「たのしく書こう! 小説講座0〜小説講座ってどーなの?〜」 <続く>
こんにちは、塔です! 突然ですがここで「クイズ」です!
Q. こういう「小説講座」って、どう思いますか? 以下の3択からどうぞ!
1. 悩んでいる人にヒントをあげるなんてスバラシイ心がけだね! ハハハ、グラッチェ!
2. こ、これを読めばスラスラと小説が……!? 1日2万字書けるようになるんですよねっ、ワクワク!
3. はいはい、どーせ実際には役に立たないって。何も変わりゃしないよ。
はい、ボク魔風にしてみました。皆さん、どれがホンネに一番近いでしょうか?
「どれも当てはまらないよ! 違う意見だよ!」と思った方は、その意見メモしておいてくださいね。あとで見返すと面白いかもしれません。
ちなみに私は前記の3択、全て「すでに通った道」です。
詳しく言うと、
・小説を書きたい!
→マニュアルがあるんだ! すごい!
→きっとこれで素敵な話をザクザク書けるに違いない、ぐふふ……
→いっぱいマニュアル本買って読んだけど、全然書けるようにならない。私、才能ないんだなあ……。
って感じですね。まあ、「あるある」です、「普通」です。ものすごく。
なので今回の講座は、その経験をもとに、ひとひねりしました。
「ただ楽しく読んでもらう」のではなく、「ワークブック形式で、皆さんに質問に答えていってもらおう」と思ってます。
え? めんどくさい? ええ、そーでしょうね。ワークひとつにつき30分〜1時間かかりますから。
毎日この時間を使えば、色々遊ぶことができます。アニメ見たり動画見たりゲームしたり、漫画や小説を読むでもいいですね、きっとめんどくさいこともなくて楽しいでしょう。
ではここで、皆さん。確認の3択です!
Q. めんどくさいワークを提案してきた「小説講座」に対し、どう反応しますか?
1. えー、めんどくさいのイヤだから、やんない。
2. めんどくさくない方法、本当はあるんでしょ? 教えてよ、ねえねえねえ。
3. めんどくさいかどうか、ちょっと試してみようかな?
はい、1と2の方はブラウザバックをお願いします。ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
いや……嫌味でなく、この講座は3の方の役にしか立てないと思うので。
無駄な時間を使わせたら、逆に申し訳ないですから。ああ、でも「なんでわざわざめんどくさい方式にしたのか?」の説明だけはしておきますね。
この講座を「ワークブック形式」にしようと思った理由は、シンプルです。
塔自身が「忘れっぽい人間」だからです。こういう特性のある人や、忙しかったりして注意がそれている人に、ただ「読んでね」とだけ言って講座を見てもらうと、何が起こるか。
書き方講座を読んで→頭に全部スパッと入って→明日からすぐさまバリバリ実行?
ムリムリムリ!!!!
だいたいが読んだことに満足して「なんか変わった気がする」だけで放置だよ!
そうなったら、絶対に「ノウハウが定着する」ことは、ない!
……って気づいちゃったんですね、これが。
で、次に「じゃあどうしたら楽しくノウハウを身に付けてもらえるのか?」と考えてみて。
結論は、「楽しくなる質問をして、楽しく自分で考えてもらえばいいじゃん!!」でした。
というわけで、今回の講座のコンセプトは「あえてお手間をとらせるが、その分楽しくやろう!」です。
よくある「20の質問」とかに答えるつもりで、気楽に向き合っていただければ幸いです。
では、次からが本番になりますので、手元にノートと筆記用具をご用意ください。
回答をどんどん書き込んでいけば、最後には勝手に「あなた専用ネタ帳」ができあがりますのでお楽しみに。