元になったお話へ



スピンオフ短編
『休日前のみかんさんは性欲を全く我慢しない』





 自分は大野田(おおのだ)といいます。
 守秘義務あるんで詳しく言えないんですけど、わりと老舗っぽい商社に勤務してる社会人二年生です。
 営業部のセンパイである柏井さんの下についてそろそろ一年になります。
 そしてこれは自分が仕事をそれなりに覚えてきた頃の話です……。


 自分は入社してからずっと営業部なんで、総務とか経理の処理がよくわからなくて、柏井センパイに教えてもらおうとしたことがあったんです。
 でもセンパイは「わからないことがあったらミカンさんに聞け!」としか言ってくれなくて……そんな果物っぽい名前の人いたっけと最初は思ったんですけど、よく考えてみたらいつも事務所で一緒に働いてる中野センパイのことでした。
 中野センパイは柏井センパイと同期だったかな……自分よりはとにかくセンパイ社員さんです。
 パッと見は地味っぽい女性ですけどすごく仕事ができて、じつはけっこうすごい人なんじゃないかなーって自分が勝手に憧れてる経理部の先輩です。
 身長はだいぶちっちゃ……コンパクトな方ですね。

 お名前ですけど、正確には中野美柑(なかのみかん)さんです。
 普通の「みか」じゃないところもポイント高いです。
 騒がしい事務所の中で、いつもあまり喋らずに黙々と仕事をこなす姿は職人さんぽくて感動です。
 そんな中野センパイとあんなことになるなんて……







 数日前のことなんですが、どうしても伝票処理が間に合わなくて居残りしていたときのことでした。
 連休前だから頼りになる柏井センパイも早く帰っちゃって、誰も助けてくれない……そんな時、聞こえたんです。書類の影で一生懸命に誰かが電卓を叩く音が!

「い、いた!」
「きゃあああっ」
「あ、驚かせちゃってすみません。
 でも中野センパイ! 教えてほしいことがあるんですが」
「う、うんっ! その、センパイはやめて。恥ずかしいよ……」

 あ、いい表情いただき……テレ顔けっこう可愛いっす。
 話を聞けば、中野センパイは今まで後輩の男性社員とはあまり話をしたことがないらしいです。なんだか得した気分です。

「それで私にお願いって何? 大野田くん」
「じつは伝票の処理とか、自分こういうの全然駄目で」
「柏井クンに聞いてみた?」
「はい、ミカンさんに聞けとしか言ってくれないんです……」
「それじゃあ後輩が育たないじゃないのー」

 すると中野センパイは腰に手を当ててプクッと頬を膨らませました。
 小さなフグみたいで可愛いです。

「なんかすみません……」
「大野田くんが謝ることじゃないでしょ」
「はううう、そうですが、それでもごめんなさい……」
「もうっ、ちゃんと教えてあげるからこっちに来なさい」
「はいっ!」

 なにはともあれ、自分が苦手な伝票をあっという間にほとんど彼女がやっつけてくれちゃいました。自分は質問されたことに答えるだけでした。
 伝票を全部押し付けるつもりはなかったのですが、結果的にはこうなってしまい……中野センパイも仕事終わってないのに申し訳ないです。
 でも最後の方は自分ひとりでできるようになりました。

「大野田くん、ちゃんとできるようになったじゃない」
「はいっ、中野センパイのおかげっす!」
「だからセンパイって呼び方は……キミってもしかして体育会系の部活だったの?」
「そうッス!」
「なるほどね。じゃあそのままでいいわ。できればミカンさんのほうが嬉しいけど」
「じゃあミカンさんで!!」
「あっさり変えるのね……」

 そんな話をしながら事務所の電気を消したり戸締まりを確認して回りました。
 ほのぼのした気持ちのままで外に出ると、人通りがかなり少なくなっていました。

「なんかもう真っ暗だねー」
「自分のせいですよね。すみません……」
「大野田くん、男子は簡単に誤っちゃ駄目だよー!」

 ミカンさんはペコペコ頭を下げる姿が好きじゃないみたいです。
 自分も気をつけなきゃと思います。
 でも、ちっちゃいお姉さんができたみたいで頼もしいです。

 駅までの道の途中、色々とお話することができました。

「へぇ、ずっと男子校だったんだ?」
「おかげで女性との出会いは全くありませんでした!」
「そ、そうなの……でもいま私とこうやって普通に話せてるじゃない?」
「そう言われればそうっすね」

 苦手意識はないはずなのですが、女性に対する緊張感はなくなってます。
 決してミカンさんが女性らしくないという意味ではなく、安心できる存在だからだと思います。
 これには自分でも驚きです。

「じゃあもう少し仲良くなっちゃおうか?」

 すると別れ際に、ミカンさんのほうから連絡先を交換しようといい出してきました。
 断るなんてもったいないので慌ててケータイに登録します。

 そして自分とミカンさんは、明日の午後に会う約束をしてしまいました。









 そして次の日の午後。
 待ち合わせ場所として指定されたのは会社から少し離れた海の見える公園でした。

 ここは普段から人通りもある時間帯で、デートしてるカップルとか……羨ましい限りなのです。ぼんやりと通り過ぎる人達を眺めていると、小柄な女性が走ってきました。

「あっ、大野田くーん!」
「ミカンさ……えっ……本当にミカンさんです?」
「別人に見えた?」

 それは確かにミカンさんでした。薄いピンク糸の、フリフリしたやつが付いてるワンピース姿にトートバッグを肩にかけています。
 でもメガネは掛けてないし、髪型もなんだかふわっとしてて、遠くから見ているだけでいい匂いがしてきそうな……急にドキドキしてきました。

「早速だけど行こうか?」
「は、はいっ! 緊張ッス……って、どこへ?」

 自分の質問に答えるように、いつもとぜんぜん違う可愛い系のミカンさんが手を引っ張ってきます。柔らかくてちっちゃい手に導かれるように、自分は彼女のあとをついていくばかりでした。



「あの、どこへいくんですかね……」
「涼しくて快適で、広々したところだよ!」
「はぁ、わかりました」

 しかし気づいた時には豪華は部屋の中へ……経験少ないんで断言できないですが、これっていわゆるラブホテルでは!?

「あの、中野センパイ!?」
「ミカンさんでしょにっ」
「ひえっ、ミ、ミカンさん、なんで自分たち、いつのまにこんな深い仲になってんすか!!」

 するとミカンさんはこちらを振り向いてニマーッと笑いました。
 こんなエロい顔する女の人、見たいことありません!

「大野田くん、セックスはスポーツみたいなものだよ? だからフツーのことだよ」
「えっ! そうなんですか。自分はてっきり……って、やっぱおかしいッス!!」
「ここまで来て逃がすわけ無いでしょ? 女に恥をかかせないで」
「いえいえいえいえ! 自分がひたすら恥ずかしいんで!!」

 でも逆らうことも出来ず、あれよあれよという間に自分の服が脱がされていきます。
 ミカンさんは、まだ洋服を着たままです。

「すごい立派なおちんちん!」
「あああああーーーっ!」

 ひんやりした女性の手の上に、自分のペニスがやんわり握られてしまいました。

「照れなくていいよー。もしかしてこういうの初めて?」
「は、はじめて、です……」
「ふふっ、うふふふふふ!!!!」

 嘘をついても仕方ないんで、思い切り小声で答えた途端に、ミカンさんはすごく嬉しそうに笑い始めます。
 でもそんなことより、彼女の手のひらの上でだんだん大きくなっていく自分の分身が気になって、恥ずかしくてそれどころじゃないです。

「おちんちん喜んでる……」
「い、いわないでくださいッ」

 ドクドク脈を打つようにしながら、ペニスがどんどん膨らんでいくのが恥ずかしくて、しかもそれをミカンさんがじっと眺めながら指先でクニュクニュと刺激してきます。
 困ったことにその指さばきが気持ちよくて、気持ちよすぎて自分でオナニーするときみたいに加減も出来ないから、ああ、あああああっ!!

「すごいラッキー、私がもらえちゃうんだ……大野田くんの童貞」
「え、え……負ええええええええええ!?」
「私すごく嬉しいよ! 男の人が処女をありがたがるのと一緒だよ!!」

 ここまで事態が進んでようやく自分は気づきました。
 ミカンさんは肉食系で、自分からセックスを求める性格だということに。

「まずは手のひらで可愛がってあげる」

 ミカンさんはいったん手を離してから、慣れた手付きでペニスに両手の指を絡めて、その中へゆっくり挿入してきました。

「あああああぁぁっ!」
「うふふ」

 出し入れされるたびに頭の先までジンジン痺れるような甘い刺激が自分の背中を駆け抜けます。
 まるで食虫植物にすっぽり包まれたみたいに、ミカンさんの指と指の間で自分のペニスが悶え狂ってます。でも逃げ出せそうにないです。

「もう出ちゃいそう? ヒクヒクしてるよー」

 グチュグチュにされながら必死でペニスは刺激に耐え続けているんですけど、その一つ一つの動きがエロすぎて全然我慢になってないというか、もうイきそうです……!

「で、でちゃ、いますうううう!!」
「あはっ、私みたいな年上に精液を捧げちゃう気持ちはどう?」
「そんな、ミカンさんはたしかに年上だけど可愛くて、自分は全然気にしてないっていうか……うあああああっ、きもち、いいい!!」
「ふふ、可愛いって言ってくれるんだ。じゃあ……」

 ほんの一秒、僅かの間で指の形が組み替えられました。
 カリ首から下を両手の親指以外がしっかり押さえ込んで、それから尿道と裏筋を徹底的にミカンさんの親指が這い回り始めました。

「ひあああああああああああーーーーっ!!」
「これどうかな? 男の子の弱点責め、気持ちいいでしょ」

 丸く切りそろえられた爪の先が裏筋をピンピン弾いてきます。
 それを見せつけられると、同時に甘い痺れに全身が犯されていくようで我慢できず、逆に手足がだらんとなってしまい――、

「いまので力抜けちゃったね。まだまだよ……」
「あ、あああぁ……」
「おちんちん元気にしてあげるからねー」

 ベッドの上で大の字にされた自分をいたわるようにしながら、ミカンさんは脚の間に座り込みました。そしてヒクついてる亀頭を優しく口に含んで、ネロネロと舌先で転がし始めたのです。

「はむっ、あむっ、ちゅるるるる……レロレロレロ♪」

 暖かい女性の口の中に自分の大切な部分が包み込まれている……そう思うだけで自分でも信じられないほど興奮してしまいます。
 頭の中と体を同時に犯された瞬間でした。
 今まで感じた中で一番の快感が津波のように何回も襲いかかってきて、

「うあっ、あああああ、すご、いいいいぃぃ!」
「大野田くん、なんかもうすぐ射精しちゃいそうだね?」

 彼女の言う通りです。とてもじゃないけど我慢できる刺激じゃないどころか、このまま身を任せてしまいたいほど心地よくて……

「大野田くん」
「ふぁい……」
「もうイっていいよ。キミの大切なおつゆ、私が吸い出してあげるぅ」

 その時、自分の頭の中で何かが弾けました。
 優しいミカンさんの許しと、絶え間なく与えられる極上の刺激によって体の芯がとろけたというか……

「~~~~~~~~~~~~ッ!!」

ビュクウウウウウウウウッ!!

 次の瞬間には思い切り射精していました。

 全然我慢できない、それでいて最高の射精。
 大量の精液が溢れ出したはずなのに、何もなかったかのようにミカンさんはすべて飲み込んでしまいました。

 しばらくして、ミカンさんが口元を拭ってこちらをちらりと見つめた時、自分は彼女の虜になってしまいました。

 そうして心を奪われたまま、彼女のするがままに導かれ――、

 ミカンさんが衣類を脱いできれいに畳んでから、スローモーションみたいに落ちるブラとショーツを見つめ、ミルクみたいな真っ白な体が視界いっぱいに広がりました。

(きれいな体……やっぱり、中野センパイって思ったとおりの……)

 少なくとも、自分の目の前にいる女性は女神のようでした。
 くびれた腰つき、控えめだけど形の良い胸、薄っすらと生い茂る秘所……非の打ち所がない美しさを目の前にしているのですから、自分の口からため息しか出ません。

「じゃあそろそろ挿入しちゃおっか?」
「あっ」

 そう言ってから、すぐにミカンさんは自分にまたがってきました。
 真っ白で細い足が目の前で揺らめいてから、視線の高さがほぼ一緒になりました。

「奪ってあげる。優しく優しく……童貞クンだもんね? すぐに果てちゃわないように」

 ミカンさんは、左手で自分をひき寄せつつ、右手はそっと抑えるようペニスを掴んできました。さらに亀頭を肌に滑らせながら膣口に少しだけ挿し込んできます。

「ふああああっ!」
「これ、きもちいい?」

 ヌルヌルしたところに先っぽだけしまい込まれたようで、それがとても心地よくて、情けない声を出すことしか出来ません。
 ミカンさんの膣内は奥のほうが熱いようで、入口付近にもその熱が伝わってきます。
 それと同時に怪しげなさざなみが……

(う、うううう!? こ、この刺激だけで射精してしまう……!)

 自分の意志とは関係なしで、腰を突き上げたくなってしまいます。
 余裕たっぷりの目でこちらを見つめながら、ミカンさんは軽く上下に腰を浮かせたり沈めたりを繰り返してきます。

「じゃあたっぷりいじめてあげるねぇ……ホテルに居ていい時間って、明日の朝までだよね?」

 そこからの激しさは、もう自分の口からは説明できないほどでした。

 まるでシーソーに乗るように彼女の細い体が上下するたびに、ペニスが思い切り膣内にくわえこまれては放出されるという繰り返し。
 特に肉棒が抜ける直前に、膣内がキュンキュンざわめいて、こちらへたまらない刺激を送り込んでくるのです。

「あ、ああああっ! 絞まるううううぅぅぅ!」
「おくち、くさいであげる。んっ……♪」

 叫んでいる途中に口づけをされて、ますます興奮してしまう自分。
 それを見つめながらミカンさんはさらに腰の動きを複雑に、8の字にクネらせながらペニスをしゃぶり尽くしてきました。

ビュクビュクッ、ビュルル!

「ひああああっ、い、イき……」

ビュルルッ!

「ああ、また、イった……ま、まって」

ビュルッ!

 膣内に吐き出しながら、その間もずっと動きを緩めることなく、あっさり連続射精をミカンさんは強制します。

(気持ちよすぎて止められない……待って、待ってくださいいいいぃぃ!)

「このままだと大野田くん、気絶しちゃうよね」

 そのとおりなので無言で何度も頷くと、ミカンさんはポンと手を打ちます。

「そうだ! 月曜日休んじゃおうよ。休暇の届書出しちゃお」

 ちがう! 求めてるのじゃそうじゃないッス……と言う前に、また腰振りがスタートして、今度は完全に自分は押し倒されて騎乗位に!?

「私のいうとおりにしなさい?」
「う、えっ、自分そこまで体力ないわけじゃ……」
「それはどうかなぁ?」

クイッ、クイッ、クイッ!

 倒れ込んだままで顔を寄せたミカンさんがいいます。

 両手を首に回したまま、軽くついばむようなキスとともに膣内でペニスが可愛がられて……あああああっ! どんどん硬くなっていくのが自分でもわかります!

「うふっ、またすぐにイっちゃうよ?」

 何度も出したあとだからそんなはずはないと思っていたけど、腰のあたりが再び熱くなってきました。

(嘘だ、こんな……出るっ、またあのオマンコに出しちゃう!!)

ちゅ……

 目をギュッと瞑って耐えようとしたら、それを阻むようにミカンさんがまぶたにキスをしてきました。

「誘惑に負けちゃお? 童貞クン♪」
「あ、あっ、あああああーーーー!!」

 すると本当に、自分では堪えられないくらいの快感が湧き上がってきて――、

ビュクウウウウッ!

「うっ、ああ、な、なんで……!?」
「センパイだもん。当然だよ」

 こともなげにミカンさんは言いましたけど、こんなに女性に翻弄されるものだとは思っていませんでした。セックスというのは男性が上になってリードするものだとばかり思い込んでいたものですから……

「届け出して、お、おこられないでしょうか……」」
「だいじょーぶ。柏井クンには私がうまく言っといてあげるからね」

 ミカンさんはそういいながら自分にもう一度キスをしてくれました。
 それはもう、とろけるように優しいキスで……ホテルのチェックアウト30分前まで、徹底的に彼女を求め続けた結果、冗談抜きで足腰が立たなくされてしまったのです。






 結局自分はミカンさんに言われたとおり月曜日はお休みしました。
 動きたくても動けないくらい全身から体力を搾り取られてて……こんなことは大学時代の部活でもなかったです。

 次の日出社してみると、柏井センパイにはめちゃめちゃ怒られました。
 休み明けは何があっても来い、というのが柏井センパイのポリシーですから。


 そして休養明けの夜、営業だけで飲み会が開かれました。
 本当は昨日やる予定だったらしいのですが、自分が休んでしまったので日延になったんです。

 その席の中で、会話の流れでミカンさんの話題になったんです。
 自分はそこで気がついたんですけど、ミカンさんに思いを寄せる営業社員はけっこういるみたいです。

「美柑さんいいわー、休み明けは特にいいわー」
「なんで休み明けなんだよ?」
「みかんちゃん喋らないじゃん。
 休み疲れなのか知らんけど。しゃべらないとますます良い!」

 沈黙は金というやつでしょうか。
 しゃべらないほうが魅力的に見えるという意見には賛成なのであります。

 自分が勝手に納得していると、他のセンパイが語りだしました。

「普段からあんな感じじゃないですか?」
「いやいや、ちがうし!
 水曜日とか木曜日の夕方とか結構テンション高いよ」
「あー、それきっと休み前だからじゃないですかね!」

 そんな会話だったので、自分も入りたくなりました。ミカンさんのことを周りの皆さんより少しだけ知っているつもりなので。

(うううっ!)

 でも先日の行為を思い出して股間がうずきだしてしまったのです。
 ミカンさんの手コキ、フェラ、そして童貞喪失……一生分のオナネタを授けてくれた女神みたいな存在なのですから。
 たまらずため息をついてしまい、それを柏井センパイに気づかれてしまいました。

「はぁ……」
「どうした、大野田? 昨日は結局休んだみたいだけど、まだ具合悪いのか」
「いいえ、良くなりました……でもすんませんでした!
 センパイには月曜の朝は休むなって教わってたのに……」
「ちゃんと覚えてくれてたならもういいさ。来週は遅れるなよ」
「はい!」

 柏井センパイに元気よく返事してみたものの、自分の頭の中は淫らな女神でいっぱいなのでした。

 そこでふと自分は気づきました。

 ミカンさん自身も性欲旺盛だと仰ってましたから、もしかしたら自分以外にもこの中に犠牲者がいるのかも……なんて。

 こんな考えは邪推でしょうか。





(了)













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