オサッシシマス No.7 「かわうそ」寄稿 『白詰草座アルファ』について
あとがきというか個人的覚え書きというか裏話というか蛇足もいいところなので筆者個人に興味がなければ読まない方がいいです。作品だけ楽しんで下さい。恒例の前言い訳。
ページ下部にお題に対する答え。色伏せ。
先に総括。
今回はものすごく期間が長かったので、手応えとしては、かなり丸くなった感じ。
良くも悪くもそれなりにいつもみたいなかんじになったような気がする。
オサッシも2回目だし最初に書いてからずいぶん経ってるので、もう忘れてることも多い。
ので覚えている限りであっさり目まとめ。
以下、今回の三本柱。
・わかりやすい粗筋
「誰がどうしてそれからどうなった」という起承転結がわかりやすいおはなしにしてみようと思った。
前回がぼんやりしたかんじだったし。
基本的にはそれなりにまとまったと思う。
でも最初に書き上がってから提出までに長い時間があって、うじうじと足したり削ったりしているうちに余計な節が増えた気がする。
やっぱり粗筋を意識した方が成立感がある気がするので今後もなるべく意識していきたい。
などと言いつつ次は反動でまたぼんやりした話になる可能性も色濃い。
・百合
ちょっぴり踏み込んでみた。
前項と相まって、まだ浅く淡くはとどまってるけど。
もっと攻めないと衝撃もないか。
継続。
・かわうそ
お題聞いた当初はパスかなーと思ってたけどあれこれ考えてるうちに
こじつけられいけそうな気がしてきた。
主催者曰く「あえて作中でわかりやすくお題に触れないのが粋」。だいぶ好意的な受け取り方。
誌上のあとがきにも寄せたけど、今回は特に無理矢理だなーと我ながら思う。
かなりオベロンを困惑させた模様。意地悪としては成功。
まじめにやれと言われたら返す言葉はない。
特に反省する気もない。
さてお待ちかね――全国で少なくとも1人はお待ちかねの答えはこのずっと下に。
答え→「
『伝染るんです。』のかわうそ君。かわうそで何か書けって言われてもかわうそ君しか浮かんでこねえし! ちなみに美加子をかわうそ君(嫉妬と暴力)、緑をかえる君(見識ある小人)、ハッカをかっぱ君(妖怪じみた何か)になぞらえている。もはや原型をとどめていないと言われたら返す言葉はない。」
……答えで思い出したけど「みかこ」とかその時お気に入りの名前を安易に使うのやめた方がいいと思うよ。「なばため」とか。
2007/06/29追記。
今回はそこそこ感想を送られたので返信してみる。
> ハッカにかける訳じゃないけど、ペパーミントのような小説だったね。
爽やかってこと?
> くすぐったいストーリーだった。
恐縮です。
> テーマ見ました。ひねりすぎてフランスパンがクロワッサンになってると思います。
フレンチクルーラーになってもいいと思ってる。
> どっちかというと「密室」テーマの方が合ってたような。
このあたりの話を続けたらずっと密室かもしれない。
密室殺人ならぬ、密室百合。
> 女子だけしか出てこない世界は世界でよいのだけれど、世にある「女子だけ物語」と同じように「違和感のないつくり」なのが気になりました。もっと特殊さを押し出してもよかったのではありますまいか。
「違和感」て何? 敵役みたいなもののこと?
> いや、例えれば灰羽みたいな、あれ、男の子でてきたっけ。
女子しか出てこない特殊な理由付けがあったほうがいいってこと? ただの現代ものなのに?
ただの現代もので百合やってもやおいにしかならないんじゃないかというあたりまで踏み込まれているのだろうか。
審議。
> 怪電波のくだりがよかったです。しあわせになりました。
恐縮です。
> キャラが立ってていいなあ。
あんまり自覚ありません。絵でキャラ立てられる方が羨ましいです。
仮想同志の人が緑と言ったので、次回の主役は緑に大決定しました。まあ、もとから7割方緑に決まってたけど。
カオス注意。