『黒太陽日和』について。
あとがきというか裏話というか蛇足もいいところなので作者個人に興味がなければ読まない方がいいです。作品だけ楽しんで下さい。前言い訳。
ページ最下部にお題に対する答えが書いてあるので見たくない人は見ないように。色も伏せてあるけど。
この作品において、いくつかの実験を試みた。
・オベロンっぽいブンガク的な話を書いてみる
・登場人物が名無し
・百合
山本山。
・オベロンっぽいブンガク的な話を書いてみる
事実として、近年の私の作品はオベロンに向けて書いている。それらしい感想をくれるからだ。畑が近い同士だというようなことを言われたからというのもある。
ちなみに、他に多津丘、マサキなどもいるが前者は理論厨で後者は私の弟子を名乗っているので、そのあたりはそれなりのそれ。
オサッシシマスは鈴虫、あきうせい、オベロンによる合同誌である。
メイドがどうとかゴスロリがどうとか言う空気じゃなさそうなので、ちょっと背筋を伸ばした作品にしなければならないと思った。
「ZAL2秋のアレ」への参加を微妙な間合いで要請されていたが、ごにょごにょ言ってるうちに時が過ぎたので不義理に終わった。
心の内では、ネタとしてメイド(ZAL2メイド日記のメイドことメイド)を扱うと見せかけて彼の作品の2次創作ではなく「彼の作品っぽくした私の作品」を書こうかと模索していた。
上記のような理由からブンガク方面に向かってみることにした。
一歩間違えば黒太陽日和はZAL2秋のアレに掲載されていたかもしれない。
まあ、そうしたら随分と浮いたっていうか沈んだっていうかアレだっただろうと思わなくもない。
そちらには「流れ星」というお題はないので違った趣になったかもしれないが。
結果。
特に反応なし。ここではじめて明かしたし。
芸風攫い度が足りなかったのかもしれない。
・登場人物が名無し
オタクなので創作はキャラを妄想するところから始まる。
それが土壌となっているのでわりとどうしようもないのだが物語の骨子が疎かになるであろうから良くはないとは思う。
そこで試みとして登場人物の設定を必要最小限にしてみた。
よって名前すらない。
結果。
物語を重視できた気は、する。
実際のところは別に変わってない気もする。
・百合
はい改めましてこんばんは。百合オタです。
乃梨瞳サイコー。
聖さまが卒業した以降は読んでないとかいう輩は一生靴を脱いでまた履いたりし続けていればいいじゃない。
もとい。
近年は百合も萌えの1ジャンルになってきたようだが、日が当たったら当たったで影も落ちる。
私が抱えている懸案とはとどのつまり「百合はやおいか否か」ということである。
例えば、メイドは明確である。正しいメイドが正しく扱われているかどうかは見ればわかる。見なくてもわかる場合も多々ある。
しかし百合は曖昧である。なんとなく百合っぽいだけでも百合と思うことができるし、百合はともかく作品としてちゃんとしているかどうかは全く別の問題だ。
多少話がアレでも、多少展開が強引でも、百合だとにやけて終わりなフシがある。
未だに声を大にして言えないのはそのためである。
百合には、取り組む。
だが百合なだけになってしまうことには注意したい。
結果。
決心してから初の試みということもあり軽いジャブくらいのつもりで挑んだが、これはいくつかの反響があり、それぞれが異なるものだった。
・百合には興味が無いのでコメントは控えるが、作品としては特に問題はなかったと思う。お題についてはよくわからない。
・百合への切り込みが半端なのでコメントできない。オチはない。お題についてはよくわからない。
・これからもゆゆわーるど広げてってください
課題はあるが、未来はなくはないような気がした。
総括。
とりあえず信じた道を進んだらいいみたい。
このずっと下に答え。
答え→「
『髪を梳くと流れる艶』。髪を切るエピソードが嫌いなのでついカッとなって書いた。髪を切らないエピソードならなんでもよかった。今は反省している」