第65話


冬のある日………

麻帆良学園女子中等部の生徒達は、学校行事である2泊3日のスキー合宿へと旅立っていた。

勿論、3−A組もだ。

移動中のバスの中でも、大騒ぎする3−A。

トランプをする者、歌を歌う者、景色を楽しむ者、遊○王デュエルモンスターズをやる者、イチャつく者、etc………

「はしゃいでるな」

「と言うより、はしゃぎすぎなのでは………」

生徒達優しい笑顔を向けて言う機龍と、生徒達のハイテンションにやや冷や汗を浮かべるレイ。

惑星J出身者も全員このバスに乗り込んでいた。

「この程度で参ってたら、向こうについてから大変だぞ、レイ」

「ひえぇぇぇ〜〜〜〜(汗)」

「しかし………」

と、訝しげな表情を浮かべる機龍。

「小太郎くんとレイク軍曹は分かるとして………ゼオくんもまあ、許せるが………何でお前まで来てるんだ!! 狛牙!! しかもバス運転して!!」

機龍は、何故か運転席でバスを運転している勇輝に叫んだ。

「オイオイ、こんな楽しいイベントに俺だけ除け者なんて言いっこなしだぜ」

さも、当然のように言い返す勇輝。

「旅費は持ってきたんだろうな………」

「俺がそんなに金持ちに見えるか?」

「結局俺に払わせる気か………」

機龍は深くタメ息を吐いた。

「心配するな! 荷物持ちぐらいはしてやるよ!」

「そりゃ助かるよ………」

機龍は脱力し、椅子に深く腰掛けた。

と、そこへ、

「気苦労が絶えないな、機龍」

真名がやってきて、隣の席へ座った。

「ああ、真名か………そう言えば、真名はスキーってしたことあるのか?」

「ああ、バイアスロン部の練習で何度か。機龍は?」

「アルサレアは寒冷地方、俺はその中でも特に北の方で生まれたからな。冬の遊びと言ったら、まずスキーだったよ」

「そうなのか」

「ああ、他にも寒冷地帯での戦い方の訓練とか………ふ、ファ〜〜〜」

ここで機龍が欠伸を漏らした。

「寝不足なのか?」

「スマンな、合宿の手続きとガイアセイバーズの仕事が重なって、ここ数日ろくに寝てなくてな」

「だったら気にせずに寝てていい。着いたら起こしてやるよ」

「ああ、ありが………とう………」

余程眠たかったのか、すぐに寝息を立て始める機龍。

真名はそれを見て、フッと微笑むと席を立とうとした。

とそこで、ハプニング発生!!

「ちょいと曲がりのきついカーブ行くぞ。気をつけろ」

勇輝がそう言ってハンドルを切る。

倒れないように身体をしっかりと支える一同。

真名も一旦座りなおす。

しかし、寝ていた機龍は身を支えることができず、ずるりと横に倒れる。

そして、座りなおした真名の膝の上に頭を乗せる形となった。

「!?!?」

一瞬でパニックに陥る真名。

そんな真名のことなど、これっぽち知らず、スヤスヤと寝ている機龍。

(こ、ここ、これは!? 膝枕!? いやでもしかし、機龍なら………って、そうじゃなくて!!)

「あ〜〜、龍宮さん! 機龍先生に膝枕してる〜〜〜!!」

さっそく飛びついたのは、鳴滝風香。

「ええ〜〜、どれどれ!?」

「ああ、ホントだ!!」

「うわ〜〜、凄い!!」

忽ち、獲物に群がるハイエナのように、真名のようすを覗き見る一同。

「こ、コラ!! 集まるな!! 散れ、散れ!!」

「スクープ、スクープ」

怒る真名を他所に、その光景をデジカメに納める和美。

「あ、朝倉!!」

銃に手を伸ばし、戦闘態勢をとろうとする真名。

しかし………

「う………ううん………」

機龍が身じろぎしたので、慌てて体勢を戻した。

「ほらほら、あんまり動くと、機龍先生が起きちゃうよ」

「お、おのれ〜〜〜!!(怒)」

結局、真名はスキー場に着くまでからかわれ続けたのだった。











そんなこんなありながら、バスは遂にスキー場(ホテル付き)へ辿り着く。

「雪だ〜〜〜〜っ!!」

「真っ白だ〜〜〜〜っ!!」

我先にとバスを降り出す3−A。

「コラ〜〜〜! まずはホテルに荷物を置いてからだぞ!!」

機龍がまだ熟睡中なので、代わりに叫ぶジン。

「「「「「は〜〜〜〜〜い!!」」」」」

それに分かってるのか、分かっていないかという感じの返事を返す3−Aであった。

「まったく………」

「ジン。私達も行こうよ!」

タメ息を漏らすジンの腕を取って、サクラはバスを降りていった。

レイ達もそれに続く。

「御2人さん、お熱いのもほどほどにな〜〜」

最後に勇輝が、未だに真名に膝枕されて寝ている機龍(無自覚)にからかいの言葉を残して降りていく。

「オイ、機龍、着いたぞ! 起きてくれ!」

機龍の身体を揺さぶる真名。

「ん………ふあぁぁぁ〜〜〜〜」

欠伸をしながら起き上がる機龍。

「あ〜〜〜、よく寝た」

「やっと起きたか」

「オイオイ、着いたら起こしてやるって言ったのは真名………って、どうした? 顔が赤いぞ?」

「ッ!! 何でもない!!」

バッと機龍から顔を逸らして叫ぶように言う真名。

「??」

それに怪訝な顔をする機龍。

どうやら寝てる間、膝枕されていたことに気づいていないようだ。

………お前というヤツは!!

「まったく………寝てる時、相当緩みきった顔してたぞ」

「いや〜〜、久しぶりに懐かしい夢を見てな」

「夢?」

「ああ、死んだ母上が出てきてな」

「えっ? 機龍、母親がいないのか?」

思わぬ事実に驚く真名。

「まあな………母上は俺がまだ幼かった頃、戦死した父上の後を追うように病気で亡くなってな」

「!! 父親もか!」

「その後、俺は父上の祖父上に引きとられ、そこで祖父上から神薙二刀流を伝授された」

「…………」

以外にもへビーだった機龍の過去に閉口する真名。

「あの………それで、どんな夢だったんだ?」

それでも気になったのか、夢の内容をおずおずと聞いてみる。

「それがな、まだ幼かった頃の俺が母上に膝枕されて寝てる夢なんだ。夢の中でさらに寝るなんて、御笑い種だな」

「膝枕………」

機龍はハハハと笑ったが、真名は膝枕という言葉に反応して、再び顔を赤く染めて伏せるのだった。

「いや〜〜、何であんな夢みたんだろうな〜?」

恥ずかしそうにそそくさとバスを降りて行った機龍であった。

真名は暫くその場に赤くなって固まっていて、それが解けたのは、それから10分後のことだった。











スキー場にて………

真っ白なゲレンデは麻帆良女子中学校生徒で賑わっていた。

中でも3−Aのテンションは凄まじかった。

「ヤッホーーーーッ!!」

「楽しいーーーーーーッ!!」

運動部系の部活所属者は早くも雪に慣れ、スキーやスノボーで華麗に滑っている。

レイ、アーノルド、レッディー、ゼラルド、ゼオ、シリウスも持ち前の身体能力の高さで華麗に滑っている。

そんな中………

「よし、できた!! 空から降ってきた男!! 雪だるさんだ!!」

勇輝は、大きめヒーローっぽい雪だるまを作ってはしゃいでいた。

「オーーーーホホホ!! 貴方の低次元的な雪遊びには呆れますわね!!」

と、あやかが挑発した。

「何!?」

「御覧なさい!! 私の芸術!! ホワイト・ネギ先生!!」

あやかの隣には、ネギのかなり美化された雪像が出来ていた。

「おお、スゲェ!! よし、雪だるパンチ!!」

すると、勇輝は雪だるまの枝で作った腕を飛ばして、雪像の頭部を破壊した。

「!! 何しますのーーーーっ!! 貴方はーーーッ!!」

空かさずお返しとばかりにドロップキックで雪だるまを破壊するあやか。

「あーーーーーっ!! 雪だるさんが!! コノヤローーーーーッ!!」

怒った勇輝が雪玉を投げる。

「ブッ!! やりましたわね〜〜〜〜(怒)!!」

お返しにと雪玉を投げ返すあやか。

「委員長に加勢しろ〜〜〜!!」

「じゃあ、私達は狛牙さんに加勢しろ〜〜〜!!」

3−A生徒も複数参加して、済し崩しにその場は雪合戦と化すのだった。



その頃、機龍は………

「イエーーーイッ!! 乗ってるかーーーーーいっ!!」

スノーモービル専用ゾーンで、スノーモービルを乗り回していた。

「やりますね、リーダー………でも、私も負けませんよ!!」

そして、それに付き合っているジン。

「うおっ!! スゲーな、あの2人!! 何者だ!?」

「何かの大会の選手じゃねえのか!?」

2人のデッドヒートに魅了され、ギャラリーが次々に集まってくる。

「ジ〜〜ン! ガンバレ〜〜〜〜!!」

その中に混ざって、サクラもジンに声援を飛ばす。

その隣では、真名が未だにやや頬を染めて、機龍に視線を向けていた。

「ほら、真名ちゃんもリーダーを応援しなよ!」

「え!? いや、あの、私は………」

サクラにそう言われて、さらに顔を赤らめて俯く。

「ほえ? どうかした、真名ちゃん?」

「な、何でもないです!!」

「??」

?を浮かべるサクラだった。











夜になって、スキー場付属の宿泊先の温泉宿では………

「では、このスキー合宿の安全と成功を祈って、乾杯!!」

「「「「「「乾杯〜〜〜〜〜〜〜っ!!」」」」」」

夕食の時間が、食えや飲めや騒げやの宴会と化す。

生徒達は思い思いに騒ぎ出す。

食事にがっつく者、友達と談笑に耽る者、隠し芸をやり始める者、etc………

「盛り上がってる〜〜〜!!」

「「「「「「イエ〜〜〜〜イ!!」」」」」」

酒を飲んでもいないのに特に凄いハイテンションな3−A。

「良いんですか、新田先生? あんなに騒がせて?」

瀬流彦が新田に聞く。

「構わんさ、今日ぐらいは」

しかし新田は既にほろ酔い状態で気分高揚しているので、黙認する。

「そうそう。ささ、新田さん、もう一献」

そしてそうした犯人………狛牙 勇輝。

「おお、とと、ありがとう」

さらに酒を呷る新田。

「おい、狛牙。あんまり飲ませるんじゃ………」

と、機龍が言いかけると………突然、音楽が鳴り響く。

「それでは〜〜〜! 第1回麻帆良女子中学! カラオケ大会〜〜〜〜!!」

「「「「「わあぁぁぁ〜〜〜〜〜〜っ!!」」」」」

どうやら、カラオケ大会が始まったようだ。

実況はもちろん和美だ。

得点測定器と思われるボードを抱えている。

「1番、佐々木まき絵! 歌いま〜〜〜〜す!!」

トップバッターはまき絵。

「私の〜〜ハートが〜〜チュクチュクしちゃうの〜〜〜♪ イヤよ!! イヤよ!! イヤよ!! 見つめちゃイヤ〜〜〜、ハ○ーフラッシュ♪」

歌うは『キューティハ○ー』

「さあ〜〜〜、得点は………おおっと、いきなり高得点が出ました!! 79点!!」

「やった〜〜〜!!」

飛び跳ねて喜ぶまき絵。

「2番、椎名桜子!! 行きま〜〜〜〜す!!」

続くは桜子。

「ああ、桜子!! 次は私〜〜〜!!」

「いや、私に歌わせて〜〜〜!!」

としかし、マイク争奪戦が始まる。

「ホント、盛り上がってるな………」

流石に苦笑いを浮かべるしかない機龍。

そして、激しい攻防を制したのは………

「わ〜〜い、サクラ・キサラギ! 歌いま〜〜〜す!!」

………サクラだった。

「ほらCa○ch You♪ Ca○ch You♪ Ca○ch Me♪ Ca○ch Me待って〜〜〜♪ こっちをむいて スキだといって♪」

しかも歌はカードキャ○ターさくらの『Ca○ch You Ca○ch Me』だったりする………

良いのか!?

「わあ〜〜、サクラさん、うま〜〜い!!」

「ホントの歌手みたい!!」

「さ〜〜て、気になる得点は………出ました!! 95点!!」

高得点の連続にさらに沸き上がる一同。

「コラ〜〜〜!! お前達!!」

と、ここで新田が立ち上がった。

「わわっ!!」

「新田先生!!」

怒声が飛ぶと思い、身構える一同。

しかし………

「私にも歌わせたまえ!!」

新田は酔っていた。

「与○は〜〜〜♪ 木を切る〜〜〜♪ ヘイヘイホ〜〜〜♪ ヘイヘイホ〜〜〜♪」

マイクを引っ手繰ると、『与○』を歌い始めた。

しかも、かなり小節を効かせている。

「こ、これは、渋い歌がきました。得点は………65点」

微妙な点数だ。

「よっしゃ!! 次は俺だ!!」

続いてマイクを引っ手繰ったのは勇輝。

「C○A−LA♪ HEAD−C○A−LA♪ 何が起きても気分は♪ へのへのカッパ♪ C○A−LA♪ HEAD−C○A−LA♪ 胸がパチパチするほど♪ 騒ぐ元気玉…Sparking♪」

影山ヒ○ノブボイスで『C○A−LA HEAD−C○A−LA』を熱唱する。

「おおっと、これは上手い………っていうか、本人が歌ってるようにしか聞こえないぞーーっ!! 得点は………89点!!」

「よっしゃーーーーっ!!」

ガッツポーズを取る勇輝だった。

「ねえねえ、ネギ先生も歌ってよ!!」

「えっ!? 僕ですか!?」

急に話しを振られ、戸惑うネギ。

「そうだよ、歌って!!」

「歌って!!」

鳴滝姉妹が囃し立てる。

「分かりました。じゃあ、1曲………」

「わーい、ネギ先生が歌うよーーっ!!」

「まあ! ネギ先生の美声な歌が聴けるなんて………ああ、何と幸せなんでしょう!!」

ネギが歌うと聞いて、目を輝かせるあやか。

「ネギせんせー………」

その後ろでは、のどかが相変わらず熱っぽい視線を送っていた。

そうこう言っている内に、曲が流れ始める。

「あれ?」

「これは?」

その歌は………

「仮面○イダー♪ 黒いボディ♪ 仮面○イダー♪ まっ赤な目♪ 仮面○イダーBLACK RX♪」

『仮面○イダーBLACK RX』だった。

しかも御丁寧に宮内タ○ユキボイスで歌い挙げている。

「ネ、ネギくん………」

「ま、まあ、10歳の子の歌だしね………」

やや苦笑いを浮かべる3−A一同だった。

「え〜〜と、得点は………75点」

「まあ、そんなところですね」

「ネギ! 次は俺や! 俺に歌わせてくれ!!」

ネギから半ば強引にマイクを取ると、今度は小太郎が歌い出す。

「ガガガ♪ ガガガ♪ ガオ○イガー♪ ガガガ♪ ガガガガ♪ ガオ○イガー♪」

遠藤○明ボイスで『勇者○誕生!』を熱く歌い挙げる。

………って言うより、喧しい!

「うわーーっ!! 煩い!!」

「小太郎!! マイクの音量下げろ!!」

機龍が叫ぶが届かず、小太郎はさらに熱唱する。

やがて、歌い終わった頃には、半分の人間が目を回して気絶していた。

「うう………耳鳴りがする〜〜」

「姉ちゃん、得点は?」

「え? あ、え〜〜と………80点」

「よっしゃ!! 勝ったで、ネギ!!」

ネギをビシッと指差して言う小太郎。

ネギはやれやれと言った表情を浮かべるのだった。

「え〜〜、では、耳直しに機龍先生に歌って貰いましょう」

「え? 俺?」

自分を指差す機龍。

「ホラホラ、1曲、1曲!」

和美は、機龍に半ば強引にマイクを渡す。

「しょうがない………じゃあ、1曲」

機械を操作して曲番号を入力する。

スピーカーから音楽が流れ始める。

「!! こ、これは!!」

「まさか!!」

その音楽に反応する瀬流彦、タカミチ。

そして、男性教師陣。

「マジーーーーーーン、ゴーーーーーーーッ!!♪」

機龍が選んだ歌………それは『マ○ンガーZ』だった。

勿論、歌い上げている機龍の声は、水木○郎ボイスになっている。

湧き上がる男性教師陣。

特にあの頃、少年だった年代の人(中心タカミチ)。

「マジンゴー!♪ マジンゴー!♪ マ○ンガ〜〜〜………ゼェェェェェット!!♪」

熱いシャウトが木霊し、男性教師陣は歓声を挙げる。

中には、「アニキ〜〜〜!!」と叫ぶ者も………

「「「「…………」」」」

異様な空気に閉口する生徒一同。

「あ〜〜、え〜〜と、得点は………な!! 99点!!」

「おお、結構いったな」

清々しい笑顔で言う機龍。

「え〜〜、では、次で最後とさせていただきます。続いては………」

「ちょっと、ちょっと、朝倉!」

「ん? 何、パル?」

「あのね、ゴニョゴニョ………」

ハルナは和美に耳打ちする。

「な〜るほど………OK。では! 最後は機龍先生と龍宮さんにデュエットしていただきましょう!!」

「なっ!!」

「え? また俺?」

仰天する真名と呆けた表情を浮かべる機龍。

「ホラホラ、早く早く!」

「さあさあ!」

真名を半ば強引に立たせ、機龍の隣に並べるとマイクを握らせる。

「ちょっと待て! 私は!!」

「「「「「…………」」」」」

反論しようとする真名だが、気絶していなかった生徒達の笑顔での無言の圧力を受け、思わず押し黙る。

「うぐっ………」

「おーい、真名。曲、『ウルト○マンメビウス』でいいか?」

「機龍!!」

淡々と準備する機龍に思わず叫ぶ真名。

「ほら、行くぞ!」

「わ、私はデュエットなんて………」

「大丈夫。俺も初めてだが、お前となら上手くいきそうな気がする」

「えっ!? それって………」

頬を染めながら聞こうとした真名だったが、ここで曲が始まってしまう。

「よし、行くぜ!! 歌エネルギー全開だ!!」

「あ、ああ!!」

そして2人は、熱く歌い始めた。

「「ボクらが変えてく未来♪ 友情(きずな)はとぎれやしない♪ 無限に続く 光のなかへ〜〜♪ ウルト○マ〜〜〜ン メビウ〜〜〜ス♪ ウルト○マ〜〜〜ン メビウ〜〜〜ス♪」」

歌いながら、真名は時折、機龍に熱っぽい視線を向けるのだった。










結局、この歌が100点を叩き出し、機龍と真名が優勝となるのだった。










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