ブレイブIX 三機合体&多数婚約する勇気



「さぁ・・・いくぞ!!」

和樹はそう言ってトリガーを握る。すると、それに呼応するかの如く、ライゼロスが戦いへの叫びを上げる。

「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

邪鬼は怒りをむき出しにし、ライゼロスへと襲い掛かる。手に禍々しいオーラを纏わせ、豪腕を振るった。

「何の!!」

放たれた拳を、ライゼロスの爪が掴む。

「そ・・・・・れ!!」

和樹は掴んだ状態からトリガーを回転させた。すると、それに呼応しライゼロスの腕も邪鬼を振り回す。そして爪が離されると同時に、邪鬼がビルへと倒れこむ 。それにより、ビルは跡形も無く崩れた。

「まずい・・・・急いでこいつを倒して結界を解かないと・・・・結界が衝撃に耐え切れず崩壊してしまう!!」

そう、邪鬼が発動している結界は巨大化とともに解除までのリミットがついてしまう。それにより、時間制限内で邪鬼を倒さなければ、結界が強制解除してしまい、建物はもとい人々までに被害が出てしまうのである。

「長く保って10分間・・・・なんとか決着をつける!!」

和樹は再び決意を固め、ライゼロスを駆使し邪鬼に挑む。


「全く・・・無駄に多いんだから」
「そう言いつつガトリンクを容赦なくばら撒いているようだが?」
「まぁね」

ネカネと真名は互いに背を合わせながら式神たちに銃弾を撃ち込んでいた。真名は右手にベレッタ92F、左手にデザートイーグルを握っていた。

「アイヤー!真名強いアルな〜」

クーは力自慢のような式神たちに、崩拳を叩き込み、蹴り飛ばす。そしてその飛んできた式神を、真名とネカネが撃ち落す。

「クー、どんどん飛ばしてこい」
「私たちがちゃんと落とすから」

ある種最強ともいえる光景に、式神たちは後退し始めていた。すると、突如式神たちが紙へと戻り、まるで渦を巻くように集まりだした。そして、それは次第に一匹の巨大な化け物へ姿を変える。

「これはまた・・・」
「合体しちゃったわね〜」
「でかいアル〜」

三人はそれぞれの声を上げながら、再び武器(拳)を構えるのだった。その頃、楓は陰陽師風の男と対峙していた。

「やるでござるな〜」
「ち・・・忍者とかやりずれぇ」
「なんの事でござるかな〜♪」

楓は分身でその身を4つに分ける。そしてそれぞれの手にはクナイが持たれていた。それを見た男は札を数枚取り出すと、それを宙へと舞い上げる。そしてその札は、真っ赤に燃え出し、楓へと向かう。

「まだまだでござるな」

そう言うと、楓と分身が同時に動いた。それぞれがクナイを投擲する。それにより、札を切り裂き、男へと向かう。

「ちぃ!!」

迫るクナイを、男は数枚の札を再び取り出し、それにより結界を発動させた。それにより、向かってきたクナイが弾かれる。

「ははは!!そんなんじゃこの結界は消えない・・・・・ぜ?」

男が高笑いをしながら楓のほうを向いたが、その場には楓の姿は無かった。そして次の瞬間、まるで自然とそこにいたかのように、楓が男の後ろに立つ。

「・・・失せるでござる」

静かに告げると、首へと手刀を打ち込んだ。すると男はふらっと地面に倒れこんだ。

「さて・・・・」

楓は真名たちのほうを向いた。すると、真名たちと巨大な化け物が戦っていた。

「・・・これは難儀でござるな」

そう言うと、楓は真名たちに参戦するのだった・・・。


「ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」

邪鬼は力任せに拳を振るう。しかし、それを軽々とライゼロスが回避する。

「く・・・・あと7分」

あれから三分間、和樹は邪鬼に決め手が出せずにいた。

「こうなったら、ここで決める!!」

ライゼロスは邪鬼の両腕を掴んだ。そして、そのまま鬼を投げ飛ばした。それにより、邪鬼との間に間合いが出来た。

「今だ!!ゼロスキャノン!!」

和樹がそう言いトリガーを引いた。すると、ライゼロスの肩のハッチが開き次の瞬間、そこからミサイル発射された。それは邪鬼の身体に直撃した。それにより、邪鬼から煙が上がる。

「・・・やったか?」

和樹は肩で息をしながらそれを見ていた。煙が薄れ出したと思った瞬間、そこから巨大な刃を構えた邪鬼の姿があった。

「く・・・・・どうすれば・・・」

結界の解除まで、残り5分・・・・。

「このーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

和樹はライゼロスを進ませる。地面を踏み進みながら邪鬼へと爪を振るった。しかし、その爪は弾かれ、邪鬼は巨大な刃でライゼロスの胸部を切り裂いた。


「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


和樹の苦痛の声が上がる。残り時間・・・・・4分30秒。


「ちぃ!!しつこい!!」
「そういうタチの悪いのは嫌われるわよ!!」

ネカネのガトリンクと真名の二丁拳銃が火を吹き、怪物へと弾丸の雨を浴びせるが、幾枚もの式神が組み合わさったためか中々倒れない。

「どうすればいいでござる・・・」

楓が巨大手裏剣を投げ、怪物の腹部を切り裂くが、思った効果は見られない。その時・・・。


「うわああああああああああああああああああああああああああああああ!!」


突如外から和樹の叫び声が上がった。それに気づいた皆が窓の外を見ると、巨大な鬼とライゼロスが戦っており、ライゼロスの胸部を邪鬼の刃が切り裂いていた。

「せ・・・先輩!?」
「和樹ちゃん!!」
「和樹殿!!」
「和樹アルか!?」

ライゼロスの搭乗者が和樹と分かった瞬間、真名たちは悲痛の声を上げる。すると、その一瞬の隙を突いて、怪物が真名たちに迫る。その時だった・・・。

「火弾!!」
「風袋!!」

突如、怪物目掛けて炎と風の塊が放たれた。それをモロに受けたため、怪物は地面に倒れた。真名たちがその二つの攻撃が放たれたほうを向くと、そこには、愛刀“炎桜”を持った暁、“風雪”を持った黄昏が立っていた。

「せ・・・・先輩方!!」
「来てくれたのでござるか!!」
「ええ。全く大変だったわよ」
「そうそう。人払いの結界の一部を切り取るのに、時間がかかったよ」

そう言うと、二人はポケットからヒーローズギアを取り出し、真名と楓に渡した。

「な・・・何故これを?」
「拙者たちに?」
「和樹が乗っているライゼロスの力を引き出すには、ライザーカゲリ・ガントの力があってこそ発動可能なんだ。だけど、カゲリとガントはそれぞれ、忍・銃の特性を持つ者でしかフルには出せないんだ。だから、今はギアを貴方たちに渡すわ」
「だけど、所持者以外が使うと100%の力は引き出せない。それに長くは持続出来ないから、急いで!!」

そう言うと、二人は怪物へと向かっていった。それを見た真名と楓は決意を固め、外へと飛び出していった。そして外にいたこのかと刹那を発見し駆けつける。

「刹那!!」
「このか殿!!大丈夫でござるか!?」

二人が尋ねると、このかは刹那を介抱しながら答える。安全を確認した二人はギアを握った。すると、それは互いに青と黒のインローダーへと変わった。


「「装着!!」」


その言葉と共に、楓はライザーカゲリ、真名はライザーガントへと姿を変えた。そして互いに見合わせる。

「「ダイブ・・・・・イン!!!!」」

その言葉と共に、二人はライゼロスへと入っていった。いきなりカゲリとガントが入ってきた事に和樹もといグレンは驚く。

「え!?暁と黄昏なの?」
「拙者でござる」
「私だ」

予想外の答えに更に驚きの表情を見せるグレン。

「な・・・なんでここに!?」
「先輩方から、ギアをお借りしたでござる」
「私たちも・・・先輩の力になりたいんだ」

二人の言葉を受け驚くが、グレンは仮面の奥で微笑む。

「分かった・・・・・二人とも、僕に力を貸してくれ!!」
「勿論でござる!!」
「了解だ!!」

そう言うと、グレンは再び胸のアタッチメントに手を当て、天へと掲げた。そして、もう一人の友を呼ぶ。


「星神獣エンオウ!!」


手から赤い光の筋が空へと昇り次の瞬間、空から機械の炎鳥エンオウが舞い降りた。それはライゼロスへと向かって急速に加速し、ぶつかると思った次の瞬間、エンオウは変形を始め、ライゼロスと重なる。そして・・・。


「幻星神!!ケンライザー見参!!」


炎を纏いし剣聖が・・・・・・降臨した。


「あ〜も〜、この化け物しつこいわよ〜〜〜!!」
「姉さん落ち着いて。こいつ再生能力を持っているよ」

二人は怪物の放つ攻撃を避けながら斬り付けていたが、再生能力が高いため、致命的ダメージを与えられずにいた。すると、暁は何かを思いついたのか目がキランと光る。

「黄昏、あの化け物の周りを風で覆っちゃって」
「え?姉さんどうする気なの?」
「いいから早く!!」

言われるままに、黄昏は風雪を振るい風を巻き起こした。そしてそれを怪物に纏わせる。

「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」

怪物は叫びを上げながらその戒めを解こうと暴れるが、黄昏が更に風の勢いを増した事により、動きが取れなくなっていた。

「よ〜し、行くわよ!!風絶炎滅の的!!」

次の瞬間、暁が炎桜から発する炎を全開にし、風に覆われた怪物へと纏わせた。それにより、風の加速力と炎の爆発力が重なり、強力な高速結界となった。

「喰らいなさい!!連続火弾!!」

暁が放つ幾度の火弾が火種となり、結界に縛られていた怪物は木っ端微塵に消えた。

「ふぅ・・・後は和樹待ちね」
「だね」

二人がそう言って外を見ると、そこにはケンライザーの姿があった。それを見て二人が同時に言った言葉は・・・。


「「楽勝ね(だね)」」


だった。


「勇凰剣!!ライザーセイバー!!」

グレンが叫びながら、背中に背負っていた二本の刀を引き抜く。そして、邪鬼目掛けて駆け出した。

「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

二体の刃がぶつかる瞬間、辺りには強い衝撃波が発生し、火花を散らす。

「こんの!!」

グレンはそう言い、ケンライザーの刃で邪鬼の刃をなぎ払った。しかし、邪鬼も払われた回転を利用し、回転斬りを仕掛けてきた。

「まずい!!」
「拙者に任せるでござる!!」

そう言うと、カゲリがトリガーを握り動かした。すると、ケンライザーは捻るように空中へと跳躍する。

「次は私だな」

邪鬼から間合いを取って着地すると、ガントがトリガーを握った。

「喰らえ!!ライザーバーン!!」

その言葉と共に、ケンライザーの両肩に描かれている紋章から、灼熱の炎が発射され、邪鬼の身体を襲う。

「先輩!!結界が解けるまで」
「後1分でござる!!」
「分かった。二人とも、僕に全てを賭けてくれ!!」

その言葉を聞き、グレンと心を共鳴させる。すると、ケンライザーの持っていた二つの刃が・・・一つになる。残り50秒・・・。

「お前は町の人たちを巻き添えにしようとした!!」

残り40秒。

「お前は僕の仲間たちも傷つけようとした!!」

残り30秒。

「そして・・・・このかちゃんと刹那ちゃんの絆を壊そうとした!!」

残り20秒。

「その悪意、決して許さない!!僕の持てる炎で・・・全てなぎ払う!!」

残り20秒となった瞬間、グレンがトリガーを思いっきり回転させる。


「喰らえ!!メガヒートスラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ケンライザーの持つ刃が赤熱化し、振りかざすと同時に炎の刃が放たれた。そしてそれは邪鬼の身体を切り裂くと同時に、邪気・・・そして悪意を断ち切ったのだった。


「ふぅ・・・ごめんな皆。ウチのせいで迷惑かけてもうて」

あの後、なんとか結界崩壊を阻止し、麻帆良へと帰ってきた皆。公園で落ち着きを取り戻している時、このかが突如謝りだしたのだ。

「お嬢様!!決してお嬢様のせいでは・・・・・え?」

刹那がこのかを落ち着かせようとしたその時、和樹がやんわりと刹那を制したのだ。すると、和樹がこのかの前に立つ。

「このかちゃん。君が狙われたのは事実みたいだよ。でもね、だからと言って僕は迷惑を掛けられたと少しも思ってないよ。僕は僕の意思でこのかちゃんを助けようとしたんだ。だから、迷惑なんて思わないで」
「でも・・・・せっちゃんを助けるために・・・・なんか魔法みたいな事したやん・・・」

このかが泣きながらいう言葉を聞き、和樹の事情を知る真名・楓・クーは驚きの表情を見せた。しかし、和樹は何も言わずこのかを抱きしめた。

「・・・あ」
「僕はあの選択を間違えたと思ってない。絆を守るためなら、僕はいくらでも命を投げ出す。命が削れようと、大切な絆を守れるなら・・・僕は構わない。・・・それに」

そう言うと、和樹は涙の流れるこのかの涙を指ですくった。

「君みたいな優しい娘に、涙は流して欲しくないんだ」

和樹の言葉に、このかはうれし涙を流しながら抱きつき、和樹の胸で泣いた。それを見ていた真名たちも、それを見て自然を優しい涙が流れていた。

「・・・あんな・・・先輩」
「ん?どうしたの?」
「ウチとせっちゃんを・・・先輩の“お嫁さん”に立候補してもかまへん?」

その言葉を聞いた瞬間、真名と楓とクーはピシっと石化し、ネカネはまたなのねとため息をつき、刹那に至っては口を金魚のようにパクパクと開閉していた。

「お・・・・おおおお嬢様!!何故私もなんですか!?」
「だって・・・ウチ先輩に惚れてしまったみたいやし・・・・せっちゃんも好きやもん」
「で・・・ですが」
「せっちゃんは・・・・ウチが嫌い?」
「い・・・いえ!!」

刹那が困っていると、和樹が刹那の頭を撫でた。

「せ・・・・先輩」
「刹那ちゃん・・・事情はよく分からないけど、絆だけは切らないで・・・・」
「しかし・・・」
「絆は・・・・失ったら元には戻らないんだよ」

和樹の言葉を聞き悩んだ挙句、刹那は口を開いた。

「私も・・・・“このちゃん”が大好きです・・・」
「せっちゃん!!」

それを聞き、このかは刹那に抱きついた。

「な、先輩?ウチとせっちゃん・・・お嫁さん候補にしてくれん?」
「僕なんかでいいの?僕はネカネちゃんも本気で好きだし、皆も大好きなんだ。まだ誰と一緒に居たいとかは・・・決めれないよ?」
「それでもかまへんよ!!ウチは・・・・先輩が大好きやもん!!」

それを聞き、和樹はゆっくりと頷いた。すると、それまで黙っていた真名たちが動き出した。

「先輩、私も立候補してもいいか!!ちょうど私の両親が神主の後継者を探しているんだが・・・」
「拙者・・・・強く優しき主君に憧れるでござる。和樹殿、拙者の主になってくれぬでござるか?」
「強いし優しい和樹なら、私のムコにぴったりアル!!」
「い・・いや・・・・あの・・・」

珍しく困った表情を見せる和樹。なんとかネカネに協力を求めた、しかし・・・。


「和樹ちゃん・・・・どうせだし正式な婚約者にして♪」


たった一人の協力者が消え、和樹がまさに四面楚歌の状況に陥ってしまった。そして和樹は決意を固めると・・・。


「分かった、僕も覚悟決めるよ。誰と一緒になるか分からないけど、皆の婚約者になるよ」


男の表情で、しっかりと答えた。その表情を見た皆は、一瞬にして和樹の虜になってしまった。


おまけ

数日後、和樹のいる3−Bでは新しくやってくるクラスメイトの話題で持ちきりだった。

「なぁ式森、お前は男と女・・・どっちに賭ける?」
「う〜ん・・・女に5万」
「式森は5万だな・・・浮氣、お前はどっちだ?」

そう言って、仲丸は次々にクラスメイトに賭けの相談に回っていた。そして、ドアが開き、担任の伊庭かおりが入ってきた。

「ん〜とね〜。今日はこのクラスに入る物好きな転校生を紹介する。転校生、入っていいぞ」

その言葉を聞き、ガラガラとドアが開いた。するとそこから、金色の長い髪を持った美少女が入ってきた。そして、黒板にスラスラと名前を書く。


「式森ネカネ・・・ってのは冗談です。ネカネ・スプリングフィールドです。和樹ちゃんの正式な婚約者の“一人”です。和樹ちゃんを含め、よろしくお願いします」


それを聞いた瞬間、3−Bの空気が黒く染まり始めた。しかし当の本人である和樹は特に気にせず、手を振っているネカネに笑顔で返していた。

「式森!!我々に黙ってこんな綺麗な美少女と知り合いとは何事だーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!しかも婚約者の一人とはなんなんだ!?他にもいるというのか!?」
「いるよ」

和樹の即答に、仲丸を含め3−Bの生徒が石化した。

「し・・・・式森。あえて聞くが・・・・・その他の婚約者とは・・・・」
「ん〜と、真名ちゃんに楓ちゃん、クーちゃんに刹那ちゃん。それに・・・・このかちゃんだね」

和樹の言葉を聞いた瞬間、仲丸は一瞬ニヤリと表情を変えた。そして・・・。


「式森、貴様“ロ”に目覚めたかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
「僕の大切な人たちを身体的特徴とその他etcでけなすなーーーーーーーーーーーー!!」


和樹は卍キックを仲丸にぶちかまし、窓の外に追い払ったのだった。それを見た他の皆は、和樹の新しい技を見て、この単語を心に浮かび上がらせていた。


(((((3−B残滅用究極級抑止力)))))と・・・。


おまけ2

お見合い事件の翌日、ウェールズから脱走してきたカモを使い魔にしたネギは、エヴァのミニステル・マギである茶々丸に戦いを挑んでいた。しかし、ネギが本来持つ躊躇心により、ネギは自爆し精神的にダメージを負ってしまった。そして逃げ出すように森へ行き杖から落下したネギは、修行中の楓と出会った。そしてネギは、守るために強くなりたいと楓に弟子入りするのであった。


おまけ3

ネギの使い魔となったカモは、大浴場で覗き&下着泥棒もどきを企みながら浴場に行ったのだが、究極級防犯動物兼和樹の使い魔であるシオンにより、締め付け&鞭打ちの刑を受けていたのだった(笑)


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