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片岡愛之助TALK & LIVE Anniversary 42nd 生誕前夜祭 なんばHatch

2014年3月3日(月)

配役

19:30開演(18:30開場)

スペシャルゲストと共に等身大の今を、肩の力を抜いてゆったりと語るトーク&ライブ。
お宝グッズが当たる抽選会も行われる。

データ

料金

S席:10000円(ワンドリンク、プレゼント付)
A席:6000円(ワンドリンク付))

感想

感想

なんばハッチに行ってみたら、ライブハウスだった。
「おいおい、これ企画した人、客層わかってるのか?」と思ったら、意外と若いお嬢さんもいて驚いた。
おじさんも結構いて、これまた驚いた。
幕が開いたら、バンドの生演奏。(しかも、本格的な)
いや、素敵ですが… 愛之助丈、どちらへ向かってらっしゃるの?

司会のお姉さんが2人登場。(システィーナにも出演していた方だそう。)
愛之助丈は客席の後ろから登場。
藤色の紋付きに、薄いねずみ色の袴を着ていた。
席を立って握手してもらいに行こうとするお嬢さんがいたが、スタッフが1人後ろについていて、しっかりガードしていた。通路の横の席の人が握手してもらうのはわかるけど、席を立つのは明らかにマナー違反だろ。ファンが増えるってことは、マナーの悪い客の割合も増えるのね。

愛之助丈は「ライブハウスと聞いて、皆立ってたらどうしようかと思った」と話していた。
さて、ここでスペシャルゲストが登場。実は「“スペシャルゲスト”っていっても、微妙な人なんでしょ?」と思ってました。すみません。

なんと!
桂文枝師匠が登場!!
まさかこんな大物が登場すると思わなくて、ビックリした。
そして、スタッフ、客層わかってたわ。(←おい)

文枝師匠は流石にトークが面白くて、楽しかった。
スタッフが用意した椅子が高くて、師匠が「椅子高ない?愛之助さんが面白いこと言ったらこけようと思ったのに…」と言っていた。半沢で股間を掴んでいた話、義賢の話など、話題転換も上手で面白かった。
文枝師匠の退場後(登場前だったかもしれない)、質問コーナー(会場前に質問を募集していた)があり、「好きなタイプは波長の合う人」「お酒は何でも飲むけど、たしなむ程度(昔より弱くなった)」などと答えていた。
いったん愛之助丈が退場し、“らぶりんオーケストラ(BY司会のおねーさん)”の演奏と、ゲストの女性歌手の歌があった。
それから、グレーのスーツを着た愛之助丈が再登場。
愛之助丈「五大陸のスーツです」

ここからライブに突入。
まず、はB'zの「ALONE」。
歌い方がもろに稲葉さんというか、CD聴きまくってる感じ。
愛之助丈は「素人のカラオケ」と謙遜してたが、上手だった。が、歌い終わった後のお辞儀の仕方が、歌舞伎役者のそれだったw

次は、尾崎豊の「I LOVE YOU」。(“らぶりんオーケストラ”のリーダーの方は、尾崎豊さんのバックバンドをしていたこともあるそうだ。)
最後に、SMAPの「世界にひとつだけの花」。
この歌唱力なら、ミュージカルだけでなくロックミュージカルもできそう。(ファンのひいき目?)
2 階席で立ってピンクの団扇を振っているお嬢さんがいて、「おいおい、後ろの人に迷惑だろ」と思ったが、「いや、ライブハウスでは彼女の方が正しいのかもしれない」と思い直した。

それから、「Happy Birthday to You」を皆で歌って、プレゼント抽選会へ。
手形付きサイン色紙20枚、サイン入りカレンダー5本、サイン入りDVD「影武者独眼竜」3枚、サイン入りドラマの台本1冊。

この台本は3/14放送のもので、「絶対にネットで流さないでください」とのこと。
最後、愛之助丈は幕が閉まるまで手を振り続けてくれた。(プレゼント手渡ししに行ってた方が結構いましたが、歌舞伎の時はやらないでください。)

なかなか楽しいイベントだった。
たまにはこういうイベントもいいけど、お誕生日会は後援会でやってほしいなぁ。
この時間帯なら、お値段が上がってもいいので、ディナーショーにして着席でご飯が食べられるようにしてほしい。


↑プレゼントのマグカップ。