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十月花形歌舞伎(新橋演舞場)

2016年10月3日(月)~2016年10月27日(木)
【貸切】20日(木)夜の部

配役

昼の部(11:00開演)/夜の部(16:00開演)

GOEMON 石川五右衛門

作・演出:水口一夫

石川五右衛門:六代目 片岡愛之助
神父カルデロン、霧隠才蔵:今井翼
出雲の阿国:初代 中村壱太郎
加藤虎之助:初代 中村種之助
小早川隆景:初代 中村寿治郎
石田局、名古屋山三:六代目 上村吉弥
豊臣秀吉:四代目 中村鴈治郎


データ

筋書

愛之助丈関連
以下、写真はすべてカラー
1~5ページ:舞台写真
8ページ:紛争写真
22~25ページ:片岡愛之助×今井翼 対談(素顔写真×3)
26~29ページ:五右衛門歌舞伎の紹介(過去の舞台写真あり)
30ページ:片岡愛之助プロフィール(舞台写真「GOEMON]石川五右衛門、「研辰の討たれ」守山辰次)
40~41ページ:製作発表リポート(素顔写真×2)

舞台写真

愛之助丈は、
「GOEMON」石川五右衛門が27種類 (壱太郎丈の阿国との2ショット1種類、吉弥丈の名古屋山三との2ショット4種類、壱太郎丈の阿国と吉弥丈の名古屋山三との3ショット3種類を含む)

料金

1等席:14,000円
2等A席:7,000円
2等B席:5,000円
3階A席:5,000円
3階B席:3,000円
桟敷席:15,000円
筋書:1,500円

雑誌

『演劇界』2016年12月号

愛之助丈関連
60ページ:舞台写真「GOEMON」石川五右衛門(カラーグラビア)
84~85ページ:舞台写真「GOEMON」石川五右衛門(モノクロ 6枚)
100ページ:「十月花形歌舞伎」の劇評
演劇界 2016年 12 月号 [雑誌]

『パセオフラメンコ』2016年10月号

愛之助丈関連
表紙:佐藤浩希さんとの2ショット(カラー)
1ページ:目次に小さな写真あり(カラー)
2~7ページ:「歌舞伎とフラメンコのコラボ 十月花形歌舞伎GOEMON 片岡愛之助×佐藤浩希」(佐藤浩希さんとの2ショット×2、カラー)
パセオフラメンコ 2016年10月号

感想

感想

GOEMON 石川五右衛門

22日の昼の部を前方中央にて観劇。
再演を重ねて4回目なので、簡単な感想のみ。

今回は霧隠才蔵(今井翼さん)が登場したので、若干内容が変わっていた。(話の大筋は変わっていない。)
まず、カルデロン(今井翼さん)が友一(千太郎丈)に空中浮遊の術を教えない。
「葛籠抜けどうするの?」と思ったら、五右衛門(愛之助丈)は伊賀の里で忍術を学んでいたという設定になっていた。
五右衛門は一緒に修業した才蔵と聚楽第で再会し、最後は才蔵が忍術で鷹になって堺の港に運んでくれる。
スペインの酒場の場面では、今井翼さんがスペイン語(?)の歌を披露してた。

阿国(壱太郎丈)の情熱的な踊りはすごかったし、恐妻家の秀吉(鴈治郎丈)はいい味出しているし、虎之助(種之助丈)の立ち回りは生きがいいし、佐藤先生のフラメンコは素敵だし、吉弥丈の出番は多いし、なんだかんだ言っても今回も楽しめた。
そうそう、阿国一座のお福(愛一郎丈)の不細工メイクに磨きがかかっていたw
ただ、五右衛門が名古屋山三(吉弥丈)と鞘当てをする場面で「昔男の光君」と言っていたのが引っかかる。「昔男」には「業平」と続かないと変じゃないか?(以前は「昔男の業平の」と言っていたように思うんだけど…)
大詰めの立ち回りでは、今井翼さんも客席を駆けていって、ファンらしき方が喜んでいた。

最後は愛之助丈と今井翼さんが舞台に戻ってきて三方礼。

こんぴらから半年… 長かった。
やはり愛之助丈は舞台で見てこそだわ。

おまけ


↑特製弁当。


↑資生堂パーラーで友達とお茶。


↑お土産は山田屋まんじゅうとおとし文。