ハリハリノ 玻璃の器の裏方話・平安時代にまつわることなど
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20 京の治安 平安は王朝文化が花開いた時代で、貴族たちは優雅な生活をしているように見えますが、治安はすこぶる悪かったようで、羅城門は盗賊のねぐらと化していました。 『玻璃の器』第四章の11で、馨君が右衛門佐たちと夜の京内を馬で飛ばしていますが、宇治へ行くには南下しなければいけませんから、相当恐かったのではないでしょうか。 |
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玻璃の器へ (c)渡辺キリ |