今や猫も杓子もポリゴン3Dの時代。
そのハードの性能は年を追うごとにますます進化しているという。
しかし70年代、レースゲームは真上からゲームを展開する”トップビュー”が主流だった。
あのころのレースゲームが、長らくの時を経て復活!
その名も「オールディーズ・グランプリ」。
懐かしいのに新しい、一味違ったレースゲームここに誕生!
今や3Dポリゴンが当たり前のレースゲーム。しかし昔は、今と違い、道路を真上から見た画面が主流でした。
そんなレースゲームに思いを寄せて、このゲームを作ってみました。
「オールディーズGP」は、呼んで字の如し。なつかしさを追求した、トップビュー・タイプの2Dレースゲーム。まるで70年代後半のような雰囲気をかもし出させてくれる、画面見下ろし型のレーシングゲームです。
直線のみのコース上に、トンネル、アイスバーン、橋など、その当時のレースゲームにあったフィーチャーを詰め込ませ、70年代当時のアーケード筐体のディスプレイを思わせるゲーム画面、昔ながらのPSG風の効果音と、レトロアーケードゲームらしさを追及しました。
ポリゴンは一切なし。タイムならぬ、「スコアアタック」。進むたびに得点が加算される昔懐かしいタイプ。そして、典型的な車のデザインと、昔ながらのPSG風の効果音は、まるで時代の流れを感じさせないことでしょう。
まさに、ポリゴン3D&タイムアタックばかりの昨今のレースゲームに食傷気味のあなたに贈るレースゲームです。
月刊Windows100% 2004年3月号
月刊ウィンドウズROM! 2005年4月号
(2011年1月現在)
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