いくら生死を分かち合った友達とはいえ、いざ始めるとなるとやっぱり恥ずかしい。
しばし躊躇しあってたが、場をリードするように、先にアクションを起こしたのは駆だった。
「リュウッ…!!」
いきなり駆の前髪が隆也に迫り、唇が触れ合う。
手が隆也の逞しい胸筋に触れ、もう片方の手が腰にまわる。
(うっわ〜〜、カケルってば本当に女の子みたい)
グラウンドのピッチャーマウンドに一輪だけ咲いてた、可憐な貴公子。
憎たらしい変化球を投球した繊細な指。こんな細い身体でボール投げて、今まで戦ってたのか。
負けじと首筋から貧乳に向かって舌を這わせた。チロチロと乳首を刺激する。
この小さな胸にもう一度、いのちをともしてあげるんだ…!!
「アッ……」
溜め息が漏れ、少女の顔が切なくゆがんだ。
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