ひさしぶりのだらだら語りです。
でも、CP、PBの作品そのものの語りじゃないのです。
いつか行こう行こうと思っていてこの年になってしまった甲子園。うちから1時間半ぐらいで行けるのに…。
昔から高校野球は好きでしたが、ファンのプロ球団も特になく、リアル野球を生で観戦するという習慣がなかったからでしょうか。(うちはそういう家庭でした)
そんなことで、今年はキャプレボサイトもやってることだし(笑)、と夏休み前に有給休暇を取って、夏の高校野球を観戦してきました。
試合の内容そのものにはあまり触れません。初めて味わった甲子園の雰囲気などを書き留めておこうと思います。あと、野球観戦超初心者、ということでご容赦ください。


行ってきたのは、2006年8月8日。10時すぎに阪神甲子園前駅に降り立つとすでに強い日差し。帽子を目深にかぶり、首にはタオル、パーカーに腕まである手袋というダサダサな格好でしたが、日焼け対策のためにはいたしかたありません。
ただ、台風が接近していたこともあり、若干はすごしやすい気候だったと思います。風も吹いていたしね。
駅からまっすぐ歩くと、あのおなじみの蔦でおおわれた球場が見えてきます。
甲子園はもうすぐ改修工事をするので、蔦もいったん伐採してしまうとか。また植えられるらしいのですが、しばらくは蔦のない甲子園になるという話…。
今年、甲子園に行ってみよう!と重い腰を上げたのは、その話を知ったから、というのもあります。
で、野球を知らない自分でも、あの蔦でおおわれた壁を見ると興奮するわけですよ。入場ゲートの「第88回全国高校野球選手権大会」という文字、そのゲート脇にずらりと並べられた歴代優勝校の校旗。地元校を応援しに来た、揃いのシャツや帽子で身を固めた人たち…。
どれもこれも、見るのが楽しくて、デジカメで撮りまくりでした(笑)。
そして、球場まわりの雰囲気がなんだかまったりほのぼのとしていて、なごんでしまいました。
入場行進で使われた各校名のプラカードを持って記念撮影、なんてこともできます。

さて、私が球場についた時、文星芸大付属対関西戦の7回裏が行われていて、関西が5点リードしていました。ところが文星が8回、9回の怒涛の攻撃のすえ逆転サヨナラ勝ち。結果、11−10という、勝者も敗者も涙・涙…の試合でした。
(11−10という結果に、谷口時代の地区予選決勝を思い出してしまう私)
私はこの様子を、タイガースグッズのお店「アルプス」の中のテレビで見ていましたが、外に出ると、もう球場のどよめきと拍手がすごい。
なんかこれだけで、「ああ、甲子園に来たんだわー」と嬉しくて、これから観戦する、常総学院対今治西戦が楽しみになってきました。

この日差しのもとスタンドで観戦する根性のなかった私は、中央自由席…銀傘の下で見ることに。あと、私はどちらの応援、ていうわけでもなかったので。
ここがもう、快適!涼しいし全体がよく見えるし、うっかり寝てしまいそう(笑)。実際、寝てる人もいましたが…。
お昼がまだだった私は、売り子の兄ちゃんから焼きそばを購入。
どちらの学校に思い入れがあるという立場でもないので、焼きそばを食べつつ、のんびり観戦しようと思っていたのですが…。
やっぱり、「カッキィィン!」という気持ちのいい音と、熱戦にはついつい興奮してしまいました。家でテレビを見てる感覚で、「よっしゃあ!」「おおっ!」「うまい!」と、ビール片手のオッサン状態です。打者にデッドボールしたときの音が「バシッ」って聞こえて、思わず「うわっ」って言ってしまいます。
いいプレーにはみんな拍手するし、中央席だからかもしれませんが、殺伐としたものがなくてほんとに楽しかった。
試合自体も、最後の最後までわからないすばらしいものでした。ファインプレーもホームランもいっぱい見た気がする。

で、結論を言いますと、「一日中、甲子園で全試合見ていたかった!」という感想なのです。
第2試合を見たあと、第3試合の2回まで見て、甲子園をあとにしました。が、本当は第4試合の最後までこの席で見ていたい心境でした。翌日が仕事でなきゃ……!ううう。
また、この日の試合は接戦が多くて、しかもサヨナラあり、延長戦ありで見ごたえがあったんですよね。早起きして、第1試合から見ればよかったなあ…。自分がどこを応援するとか全然関係なく、本当に面白かった。仕事を休んで来たかいがありました。

ほとんど生で野球を見たことのない私には、試合以外の様子も興味深かったです。
試合前の球場整備で、前の試合でほとんど消えかけていた白線が、ライン引きでまた鮮やかによみがえったり。また、内野にぶわーと水をまくその手際のよいこと。炎天下の散水は、単純に、涼しそうだな〜と思って見てました。(砂が舞い上がらないようにするためのものなのかな?)
試合前の各校のノック練習風景。ノックする監督とボールをわたす部員の見事なリズム。いやいや、どこの学校もきたえられてますよ。当然ですね。
あと、審判さんの動き。審判が動くのはあたりまえだけど、微妙にお腹の出たおじさんがキビキビと動いているのを見ると、なんだか感動。ほんとに単純な私です。
それから、客席に回ってくる売り子さん。ひとり絶叫系(というか、キレてる感じの呼び込み声)の女の子がいて、その声にみんなギョッとしてました(笑)。カチワリが200円もするのにも驚いた…。
応援の定番の曲目や、ヒット曲をアレンジしたものとかも、聞いてて楽しかったな。ピンクレディーの「サウスポー」や、山本リンダの「狙いうち」っていまだによく演奏されるけど、今の高校生はリアルでは知らんでしょうに…。

あんまり楽しかったので、春とか、また来年の夏にも甲子園に足を運んでしまいそうです。
そんな私は、「甲子園名物(?)蔦せんべい」と「リアルタイガース」とうちわを購入して、後ろ髪を引かれつつ家路についたのでした。
ぬいぐるみ。トラッキーではなく、リアルなトラがタイガースの帽子とリストバンドを着用しています…。私は、こういう限定もののぬいぐるみとか旅行先なんかでつい買ってしまう。


ところでキャプレボ者のサガなのでしょうか。試合中、ベンチの屋根をながめていると、丸井が屋根の上から天井をバンバンたたいて、ベンチのメンバーにあーだこーだ言っている姿をうっかり想像してしまいました。
あそこによじのぼるのはどっから入ったらいいんだろう?不可能じゃなさそう…とか。(見つかったらつまみ出されるだろうけど)
そして、「ちょっと丸井さん、甲子園に来てまでそれはやめてくださいよ」と敬語で突っ込むイガラシを妄想して、自分で萌えていました…。そうか、イガラシもここに来るのよね♪なんて。


写真は、試合終了後の校歌斉唱の場面です。
旗のなびく方向でわかるとおり、この日は台風の影響で、ライト(海)からレフト(陸)方向に吹く浜風とは逆になっています。ということを、隣の席のおじさんに教えてもらいました。

あー楽しかった!




「そこでおまえと、いっしょに投げるんだ! 優勝するためにな!!」
イガラシのセリフシリーズ。
丸井時代の墨二対青葉の地方予選決勝で、肩を壊した(でも無自覚)近藤のリリーフに入ったイガラシ。これは
「よく見てるんだぞ、近藤。かならず勝って、全国大会行きを決めてやるぞっ」
というセリフから続いています。このイガラシピッチングシーンの6コマがカッコイイの。そんで、三者凡退に打ち取るの。カッコイイー…。
その6
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2006.08.10
*おまけ*(2006.09.06)