去年、初めて高校野球を甲子園で見たのがあまりにも楽しかったので、来年も行く!と決意していましたが、センバツの時期は年度末とちょうど重なることもあり、どうしても無理でした。
そしてやっとまた夏に行くことができました。3日目、8月10日です。
今度こそ第1試合からバッチリ見てやる!と意気込んで、早朝の電車に飛び乗り、試合開始の8時半に球場入りしました。…が、やっぱり、炎天下で観戦する根性のなかった私は銀傘の下へ。第3試合までずーーーっと同じ席にいることになりました。さすがにお尻が痛かったです。
もちろん、試合と試合の合間にトイレに行ったりお茶を買いに行ったりしましたが、ほぼ8時間ぐらい座りっぱなし…。今度は座布団を持って行こうと思いました。
当日の試合内容についてはニュースなりネット記事なりでご確認いただくとして、やっぱり今回も、席にいて思ったこと、気がついたことなどを書いておきます。あと、自分の思い出としても(笑)


まず、1試合って短いな!ということ。3試合見たんですが、そんなにここにいたっけ?というぐらいあっというまに時間が経った感じでした。お尻は痛かったんですがね…。
ただ、私は銀傘の陰になるところにいられたので数時間も大丈夫だったんですが、陰のないスタンドだと無理でしょうね。男の人(というか、オッサン)だと、ほとんど半裸って人もいたけど、女性ではそうもいかない。でも、たとえ半裸でも炎天下はキツイです。
ちなみに、うちの地元で人気のご当地キャラクターがいまして、地元校が出たときその着ぐるみを応援に駆けつけさせようという計画があったらしいんですが試合日が8月9日だったので、派手な応援は控えようということで実現しなかったそうです。ていうか実現させないほうが絶対いいと思う。あの炎天下では無茶です、着ぐるみは。

私の席の前列に、どこかの高校の野球部員(たぶん、顔つきからして1年生)の集団がいました。彼らはみんなノート持参で、試合内容のメモを取っていました。出場校じゃなかったので、偵察じゃなくて見学ということなんでしょうけど、そのノートの表紙に、「後悔しないために飛べ!」とか「夢は叶う!」とか「絆」とか熱いフレーズがマジックで手書きしてあるんですよ。うわーーー、青春だわ、部活だわとなんとも懐かしーい気分になりました。
私の席の後ろにいたのは、どうやら某スポーツ用品メーカーの社員2人組のようでした。(携帯で仕事の電話をしてたのでわかった) そして選手を観察して、逐一、「あれはSのグローブ」「スパイクはMの××」「バットはZ」と用品の品番までチェックしていました。(たぶん、双眼鏡やデジカメでチェックしてたんだと思う)


さて、試合です。
もう何度も言ってますが、とにかく炎天下。選手が気の毒になります…。
試合が始まってしまえば暑さよりも緊張感が勝るものなのかもしれないけど、この半端でない暑さに体力は消耗させられるでしょうね。
技術よりも、とにかくこの暑さに耐えられた者が、試合を制するんだろうなと思いました。あと、最後まで続く集中力かな。
甲子園でなく、たとえばドーム球場だったら、また結果が違ってくるのかも。でも、高校野球はやっぱり甲子園でやってほしい、というのはなんか日本人のDNAに刷り込まれてますね。
そんな暑さの中で、フィールドの選手たちはもちろん、ベンチの選手たちもがんばってます。
もうひたすら声を出してる。あの少ない人数でも、観客にもよく聞こえるんだわ。
打てない相手バッターに「見えてない見えてない!」と言ってたかどうかはわからないけど、私はこっそり心の中でヤジをとばしてました(笑)(やってみたかっただけです)
あと、試合が始まる前の円陣の掛け声も、学校によっていろんな特徴があっておもしろかった。歌歌いだしたり…。(アニメキャプテンで、マウンドをかこんで皆で「わっかい日〜は♪」って歌ってたのを思い出した私。あれは何度見ても、なんともいたたまれない気持ちになるけど (笑))
絶叫?みたいに観客もびっくりな掛け声とか。でも、「ああ、気合入れてるな!」ってすごくわかるから、もうそれだけでワクワクしましたよ。どこも負けたくない、勝ちたいもんね。
横浜さんに「野球はブルペンを見るのがおもしろいんですよ」と教えられていましたが、私にとうていそんな玄人の見方ができるはずもなく、試合を見るのに精一杯でした。ファウルボールのゆくえすらいつも見失ってました…。なので、私の2列前にボールが落っこちてきたときはほんとにビビりました。「怖っ!」って。
ファウルボールといえば、ファウルボールを追っかけて、ブルペンで投げてる選手にぶつかりそうになった場面を見ました。どうしても谷口を思い出してしまうんで、「無理しないでー」とか思ってしまう。
でも果敢にボールを追っかける選手には、青葉の監督よろしく、「ナイスファイト!」と言いたくなってしまいます。どこまでも野球の基本がキャプレボな自分…。

そしてやっぱり応援団がすばらしい。どこもみんな一生懸命練習してきてるんだなーという気合を感じました。
先日亡くなった作詞家の阿久悠氏が、「狙いうち」だったか「サウスポー」だったか忘れましたが、ある年に数えてて「49校中48校がこの曲を演奏した」と言ってたそうです。確かにそんな勢いで、「サウスポー」はどの試合でも聞きました。
あと、X-JAPANの「紅」とか光GENJIの「パラダイス銀河」とかもスタンダードになりつつありますね。この微妙に古い選曲が、ドンピシャな世代には泣けます…。(なんでこの曲なんだろう、とは思いますが。先生が推してるとか?)

5回が終わったところで、グラウンド整備をする時間があります。その間に、ビジョンで大会ポスター画とキャッチフレーズの入賞作品の紹介をされます。
今大会のキャッチフレーズ、「甲子園に、恋をした」の作者は男子でした。女子の作品だと思い込んでたんで、ちょっと驚き…というか、可愛いやんか!と思いました。いいよね、可愛いよねー。



第4試合を残して甲子園をあとにしました。いやー、これだけ見たらお腹いっぱい、大満足でした。球場で使ったお金は、入場料のほかに、お弁当(朝食)、焼きそば(昼食)、お茶3本、うちわ、「甲子園まんじゅう」などなどでした。食料関係は持ち込んだほうがいいですね…高いから。
友達にこの日の話をしたら、「何そんなに気合入れてんの!?でもじゅうぶん入場料の元取ったねえ」と言われました。確かに。

写真は、いよいよこれから!と試合に飛び出していく瞬間のものです。

今年の甲子園の壁には蔦はなく、かわりに蔦の壁紙に覆われていました。雰囲気は違うけど、やっぱり甲子園は魅力的。また来年も行きたい!思いました。
その9
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2007.08.12
※今回もイガラシ語録はお休みです。