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『何度でも抱きしめて』 第五話



 次の日曜日、僕は自宅から電車で一時間くらい離れた場所に居た。
 地域で一番の繁華街の入り口で待ち合わせをしている。
 事前に合う場所を決めていなければ、学園の誰かに出会う確率はかなり低いだろう。

 そして目的の人物の姿が遠くに見えた。

「あっ、せん……佳奈、さん!」
「蓮くん、早いね~! 待ち合わせの時間に遅れず来てくれるなんて偉いけど、
 学園の外だから先生とか呼ばなくていいよ、私も困るし」
「すみません、つい……」

 とっさに呼び方を変えたつもりだったけど、先生には聞こえていたみたいだ。
 そうなると周りの人たちにも聞こえていたわけで、急に恥ずかしさがこみ上げてきた。
 先生はそんな僕に体を寄せて、腕を絡ませてきた。

「じゃあいこっか。今から六時間、たっぷり相手してあげる……」
「あ、あの……」
「ラブホは初めて? そっか、とてもいいところなのよ。だって、誰も邪魔してこないから」

 平然とラブホと言われても……こっちは緊張しまくりだ。
 慌てる僕を観察しつつ先生が小声で言う。

「そう、どんなに鳴き叫んでも……ね」

 その言葉の意味を正確に理解できないままに、僕は先生といっしょに洋館風の建物へ入ってゆく。



 シャワーを浴びてタオルを一枚だけ巻いた状態で僕たちは向かい合っている。
 先生からお風呂場で洗いっこしようと提案されたけど、それは断った。
 そして後から出てきた先生の姿を見て僕は息を呑む。

 しっとり濡れた髪と、妖艶な表情。
 長い手足は服を着ていたときよりも際立っており、
 女性らしいクビレや太ももなど、どこを見ても目の毒でしかなかった。

「先生、エロすぎ、です……」
「どうしたの? じっと何か、見て……えっ、ここ?」

 僕は小さく頷く。
 胸元から目が離せない。
 柔らかそうな胸と、深い谷間がとても美しくて……興奮する。

「も、もしかして私のおっぱい、好き……?」
「はい……」
「そうなんだ……ずっと触りたかったの? 遠慮せずに言えばいいのに……ふふふ」

 先生が僕の手を掴んで、自分の胸元に導いた。

「じゃあ、触っていいよ。できるだけ優しく、ね?」
「こうですか?」

ふよんっ♪

「んっ、気持ちい、かな……もっと触って……そうしたら、私も……」

 さらにもう片方の手首も掴まれ、僕は両手で先生のバストを味わうことになる。

(う、わぁ……)

 見た目以上に大きく感じる、ぷるぷるした心地よいおっぱい。
 触っているだけでどんどんペニスが固くなってくる。
 それを察したのか、先生が逆手で僕の股間を撫で始めた。

「えいっ……おちんちん、同じように触ってあげる。
 おっぱいをこね回すのと同じように、キミのあそこをクニュクニュしてあげるよ……」
「うああああっ、気持ちいい……で、でも、僕だって!」

 一瞬脱力しかけたけど、気を取り直しておっぱいをしっかりと揉む。
 指先に感じるコリコリした部分を指先で摘んで少しだけ力を込めた。

「あんっ、きもちい……じゃあ、お返しね。クニュクニュクニュ♪」
「ひっ!」
「腰が引けちゃってるよ? どうしたのかな~?
 ほらほら、もっと手を動かして……くにゅくにゅくにゅ~♪」

 言葉と同時に先生の手首が翻り、ペニスがじわりと痺れる。
 甘い刺激はすぐに僕の下半身を駆け巡り、おっぱいを揉んでいる指先の動きを鈍らせる。

「こんなふうにね、キミが与えてくれた快感を、百倍にして返してあげる」
「ひ、百倍!? それじゃ僕のほうが先に……」
「ふふふ、当たり前でしょ。
 キミは私には勝てないの……それはもう決まりなの」

くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ くちゅ♪ 

「あひいいいいいいいいいっ!!」

 先生の容赦ない手コキにたまらず反応してしまう。
 情けない声を上げ、大量の我慢汁をドプドプ吐き出してしまった。

「できるだけ手加減してあげる……最後は搾り尽くしちゃうんだけどね」
「しっ、搾り……!!」
「クスッ、今の言葉に反応してる……興奮しちゃうんだ?」

 そしてまたさっきと同じような手コキを受け、完全に僕の手が止まる。

「くふっ、あ、なんで、そこ……ぉ……!」
「ねえ、そんなに私の手で搾り取られたいの?
 おちんちんから、エッチなおつゆとキミの恋心を搾られたいんだ?」
「ちがいます! 違うっ、あ、あああああ!」
「それがキミの望みなら、できるだけ叶えてあげないとね?」

 今度は先生の手が上下に滑り、亀頭と玉袋を交互に責め始めた。
 なめらかに蠢く手の動きを見ているだけで、射精感がこみ上げてくる。

「ふふっ、しこしこしこしこ♪ これだけでもきもちいいね?
 でもここで、先っぽを……くりゅんっ!」
「ひゃんっ!」

 ピンッと人差し指で裏筋が弾かれ、すぐに反対の手のひらが同じ場所を包み、なで上げた。

「ローションを付けて、優しくいじめてあげる……くにゅくにゅくにゅ~」
「あ、ああ、あっ、ずるい、そこばかり!」
「んふ、もうピクピクだねぇ。弱いところ全部バレちゃってるから。

 緩急をつけられると全く抵抗できない。
 先生は完全に僕の感じやすいツボを狙って責めてくる。

「キミは私に勝てないんだよ♪」
 いっぱいドッピュンして、いっぱいアヘ顔さらして、恥ずかしいところ全部見せてね」
「ずるい、せんせ、え、ずるいですうぅぅ!」
「そうかな? でも、そのたびに好きになってあげる。
 キスしながら、おつゆをしぼって、鎖をつけてから記憶を消しちゃうけど」

 先生は手コキを中断して僕を抱きしめた。
 すでに体中が桃色に染め上げられてしまったように、僕は全く動けなくされていた。

「何度でも愛してあげる」
「あっ……」
「何度でも好きって言わせてあげる……」

 ささやかれるたびに背中に甘い毒が回ってくるようで、ゾクゾクが止まらない。
 先生は僕を抱きながら、ゆっくりと片膝をつく。

クチュ……

「だ、だめ……それ、ダメなんです……壊れちゃあ、ああああぁぁ!」
「ふふっ、心が壊れちゃう? だから何?」
「えっ……!」
「壊れたら直せばいいんだよ……簡単でしょう?」

 先生の手に握られたペニスはすでに固く反り返っており、その先端が秘裂にニュルニュルと擦り付けられている。
 これだけでも射精してしまっておかしくないくらい気持ちいい……!

「あ、ああああ、せんせええ!」
「おちんちんがドピュってしても、また復活するのと同じように
 心を粉々にされても、私が治しちゃえば問題ないよ」

ちゅっ♪

 優しくキスをされるのと同時に心が溶ける。
 その間もずっとペニスは先生の淫らな泉に先端を潜らされ、妖しい音を立て続けた。

「たとえ以前と少し形が違ってても、キミを好きでいてあげる。
 だから、ね? 安心して壊れていいよ」

くちゅくちゅくちゅくちゅ♪

「あああっ、も、もう、我慢が……ぁ!」
「おちんちん、そろそろイキたいよね?
 プルプル震えて、叫んでる……はやくいかせて、楽にして~って」

くいっ♪

「ふあああぁぁ!!」
「だから、イっちゃお? いつもより激しく、悶えていいよ」

ずにゅ……

「全部包み込んであげる。許してあげる。甘やかしてあげる」

 弱々しく抵抗する僕の手を握り、先生がゆっくりと腰を沈めてくる。
 体中の毛穴が開くみたいに気持ち良さが吹き出してくる。
 こんなの絶対に我慢できない!

「ほら、イっちゃう? イっちゃう? イっちゃうよ?
 私が合図したら、とびきり恥ずかしい顔で叫んでね」
「だ、め、先生、そんなのされたら、僕……本当におかひくなっ……」

ずちゅううううううううう!

「あぎいいいいいいいいいっ!!」

 一番奥に到達したペニスが僕に命令する。
 このまま先生に身を任せろ……と。

くちゅくちゅくちゅくちゅ♪ きゅううう!

「んああああああああああっ、しま、しまるうううう!!」

 さらに先生の腰振りによって、僕の抵抗は完全に無力化された。

「3…2…1…ほら、イって~~~~!!」

ビュクウウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!

 目の前が真っ白になった僕を先生が強く抱きしめる。
 射精の快感と、柔らかな抱擁がさらに僕をおかしくする。

「まずは一発目。心が壊れて、直されるたびに、キミは弱くなっていくの。
 私に魅了されて、心をどんどんダメにされていくの」

くちゅくちゅくちゅっ……キュ♪

「ひああああああああああ!」

ドピュドピュドピュウウウウウウウウウウウ!!!

「素敵でしょう? そのたびにあなたは私に抱かれて幸せになる」
「ああ、あ、せん、せえぇ……気持ちよすぎるぅ……」
「もっと愛してあげるからね……何度でも何度でも……
 私の声や、吐息や、匂いだけでイけるようにしてあげる♪」

 ベッドの上に完全に押し倒された僕の上で淫らな天使が腰を振り続ける。
 先生は時々体を倒して僕に熱いキスをしたり、器用に動く指先で体中を撫でて悶えさせたり……休む間を与えず何度も射精させた。

 その魅惑の拷問が十数回を超えた頃、僕はすでに意識を失いかけていた。

「今日までの記憶、綺麗に封印してあげる。
 また明日から、私を好きになってくれるように鎖もつけてあげる」

 先生の手が僕の首周りを撫でる。
 本当に首輪をつけられたみたいで、僕はうっとりと見上げることしかできない。

「あ、あっ……」
「うふふ、もうキミの心が見えないくらいがんじがらめだよね……
 でもまだまだ……私、満足できないの。失恋したあの日の自分を慰めてあげたいから」

 妖しい笑みを浮かべたまま、先生は再び腰を動かす。
 すでにグチャグチャにされた僕をさらに蹂躙するために、完全に自分のものにするために。

 まるでここは時間が止まった部屋。
 僕は何度も先生からの寵愛を受け、さらに何度も精を吐き出し続けるのだった。



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