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  第三章 第三話
  
  
  
  
   浅乃家。もちろん初めて招かれたわけで、しかも彼女と二人きり。
   香織さんが言っていたとおり、他に家の人達がいる様子はなかった。
   シャワーを借りた俺は、二階にある香織さんの部屋で待つように言われた。
   遠慮がちにベッドに腰掛け、目の前の小さなテーブルに乗った二つのペットボトルを眺めている。
   見慣れない部屋は座っているだけで緊張を強いられる。
  「なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう……」
  
   遠くで聞こえるシャワーの音を聞きながら反省する。
   自宅へは一応連絡した。友人の家にいる、と……あながち嘘でもないが後ろ暗い気もする。
   彼女を送り届けるという口実でここまで来たけれど、この先のことを考えていなかった。
「俺は、馬鹿だ……あの厄介な体質以前に、自分自身が何も変わっていないというのに!!」
  
   せっかくシャワーを浴びてさっぱりしたというのに、手のひらが汗ばんでいる。
   不意にドアの取手が回った。
  
「お待たせ、奏瀬くん」
  「あっ、香織さんやっぱりお……」
  
   帰らせて貰いますと言いかけて絶句した。
  
  (でかい……!)
  
   わかっていたけど目が離せなくなるほど魅力的なおっぱい……
   目に飛び込んできた薄手のエロすぎる服のせいで香織さんの体のラインがくっきりとわかる。
「どうしたの?」
「なんで下着……」
「違うよ! タンクトップっていうでしょこれ」
  
   薄桃色のタンクトップと白いハーフパンツ。
 しかし妹の結菜とは違う、見ているだけで股間に響くような色気が溶け出した香織さんの胸元に視線が釘付けになる。
   流石に彼女も気づいたようで、恥じらいながら少しだけ自分の体を抱きしめた。
  
  ふにゅっ……♪
  
   そんな音が出てもおかしくないような、柔らかさを伴う窮屈な締め付け。
   彼女の細い腕がバストをすくい上げるような形になっているのがますますエロい。
   本人は気づいていないようだが。
「えっと、目のやり場が……ですね……」
  「奏瀬くん、もしかして興奮してるの?」
  
   こちらが言うまでもないことをわざわざ聞いてくる辺り、少しサキュバスの影響を受け始めているのかも知れない。
 香織さんは、そっと俺の隣に座った。
   ベッドが僅かに軋む音がよく聞こえる。
「ふふっ、聞いちゃお……この格好、私に似合ってる?」
  「え、ええと……はぃ……」
  
   俺は黙って頷いた。
   横目でちらりと彼女を見れば、薄っすら微笑んでこちらを見つめていた。
   逃げるように視線をそらすと魅惑の谷間が目に入る。
   つまり俺に逃げ場はない。
  
   それにしても綺麗過ぎる。
   肌を隠すタンクトップのせいもあって、逆に香織さんの美しさだけが際立っているようだ。
「嬉しいよ……だって、裸にならなきゃ興奮してくれないと思ってたから」
  「はっ、はだ……なんでそんなことッ!?」
  「もちろん恥ずかしいけど、さっきからの流れで……私にだって冒険したい気持ちはあるよ」
  
   無意識に呟いた言葉だとしたら、それは男をおかしくする危険な単語の羅列だ。
   こんな事を言われたら誰だって期待してしまうだろう。
   鈍感な俺じゃなくても彼女とこの先どうなるのか予想できる。
  
  「だって、男の人と二人きりなんて初めてだもん……」
  「かっ、香織さ……んむうぅっ!?」
  
  ちゅ……♪
  
   恥じらう様子で横を向いた彼女を追うように俺が横を向くと、急に彼女の方から抱きついてきた。
  
   柔らかい体をギュッと俺に押し付けながら、ねだるように唇を重ねてくる。
   頭がぼんやりしてくる……ルルカじゃない香織さんからのキスが甘すぎる。
   しかもチロチロと舌先で俺をくすぐりながら彼女は言う。
  
「ふふ、こうやって少しずつ……チュッ……」
  「んっ、んあ、あ、あああっ!!」
  「重ねていくんだって、チュッ、ぴちゅ……」
  
   二回、三回、四回と柔らかい唇が俺を悩ませ、甘やかす。
   身を固くしたまま俺はじっくりとその感触を味わっているうちに、俺の頭の中がどんどん蕩けてきた。
  
  (さっきのキスよりも、深くて、甘くて……これ、病み付きになる……!)
  
   カラオケルームのほうが密室感はあったのに、彼女の部屋でこうして寄り添っている方が圧倒的に興奮する。
  
  「駄目、これヤバイ……香織さん、そろそろ離れ――」
  
  ぎゅううううっ♪
  
  「はひいいいいいいいいっ!?」
  
   逃げ出そうとした俺を脱力させる彼女のハグに、簡単に無力化されてしまう。
   そしてまたキス……さらに彼女は俺の首に腕を回したまま自らベッドに倒れ込んだ。
  
  「逃げちゃ駄目。恥をかかせないで……もっとぴったり重なれたらいいのに……」
  「あ、ああ、浅、ちが、香織さん!? これ以上近くなったら俺のほうが我慢できなくなって」
  
  ぎゅっ……
  
   いつの間にか彼女の腕が降りて、俺の腰に回されていた。
   引き寄せられて、おへそ同士がくっつくような密着感に鼓動が高鳴る。
  
  「ああぁ……」
  
   さらに香織さんは胸を押し付けてきた。
   本当にピッタリと俺に体を預けているせいで彼女の心臓の音を感じる……
  
  とくん、とくん、とくん…………
  
  とくん、とくん……
  
  とくん……
  
   もしもお互いの心音が重なったら、それだけで射精してしまうのではないかと思えるほど俺は興奮しきっていた。
  
  「こうすると気持ちいい……よね……? 奏瀬くん、素直になろうよ……」
  
   目の前には香織さんの可愛らしい顔、そして感じる呼吸とシャンプーの匂い。
   それだけでも頭がおかしくなるほど心地よいのに、さらに何度もキスをされて、抱きしめられている。
  
   しかしその一方で、こちらに主導権を与えないまま心を堕としにかかってくる香織さんに違和感を覚えていた。
   この心地よい瞬間が途切れることを覚悟で、俺は彼女に告げる。
  
  「待って、だ、駄目だよ、こんなの香織さんじゃない……」
  「えっ」
  「まるでルルカみたいな誘惑の仕方だし」
  
   その言葉を聞いて、彼女の動きが止まる。
   香織さんは怒った様子もなく、むしろ面白そうに俺を見てニッコリと笑った。
  
「どうして、気づいたの?」
  「だって……」
  
   言葉を詰まらせていると、彼女は両手で俺の顔を挟んで視線を合わせてきた。
  
  「そうだよね。ごめんなさい。じゃあここからは私だけ……ルルカにはお休みしてて貰うから」
  
   彼女は俺を見つめたまま、ゆっくりと目を閉じて、また開いた。
   そうすると不思議なことに雰囲気が一変して、いつもの香織さんに感じられた。
  
  「やっぱりさっきのはルルカ……」
  「うん。彼女の力を借りなきゃ、ここまで大胆になれなかったの。これは信じてくれる?」
  
   どうやら嘘はなさそうだ。俺は小さく頷いた。
  
  「じゃあもう一度、やり直すね」
  「やり直すって……」
  
   俺の言葉に答える代わりに、そっと唇が重ねられた。
   ただしその感触はさっきと違って、少しだけ震えているように思えた。
  
  「んうっ♪ じゅる、じゅぷっ……」
  「あ、んううっ!」
  
 それでも主導権は香織さんのままだった。
 香織さんが抱きついてくる。やはり少し手が震えてる。
 その緊張感がこちらにも伝わってきて、さっきよりもドキドキしてきた。
  
  「ん、ふぅ……ルルカみたいに上手にキスできないの」
  
   しばらくして俺を解放した彼女は困ったように呟いた。
  
「下手っぴでごめんね、奏瀬くん」
  「ぜ、全然……さっきよりも、今のほうが香織さんらしくて」
  「あ、あれ? なんだか気持ちよさそうな顔してる」
  「ううっ、気持ちよさ以上に、香織さん自身の気持ちが伝わってきたから……」
  「ふふ、私で満足してくれるんだ♪」
  
   俺はうまい返しもできず、香織さんを見ていることしかできなかった。
   素の彼女にすっかり骨抜きにされてしまったのだから。
  
  「少しずつ好きになろう……お互いに、気持ちを寄せ合って」
  「う、うん……」
  「ねえ、奏瀬くんは私のどこが好き?」
  
   それは彼女らしいストレートな質問だったが、突然尋ねられた側としては答えに困る。
  
  「性格とか? 真面目なところかな」
  「そうじゃなくて、カラダのこと!」
  「えっ……」
  
   瞬間的に考えついた無難な回答など一蹴されてしまった。
   そして二度目の質問に答えるように、思わず見つめてしまったのは胸元だった。
  
  ふよん♪
  
  (少しこちらが動いただけでも、こんなに柔らかそうに揺れるんだ……)
  
   香織さんは顔も可愛いし、足も綺麗だし、いいところしか無いのに……やはり美巨乳の魅力には逆らえない。
  
  「くすっ、わかりやす~い。じゃあ、ここで今からお顔を包んでみたり……ぎゅう~~~ってしてみたり……」
  「っ!?」
  
   香織さんは立ち上がり、正面から抱きつくような姿勢になる。
   軽く肩を押されたせいもあって、俺は両手を後ろについてしまう。
  
   彼女は左膝をベッドについて、右足はフロアに置いたまま体重をかけてきた。
   必然的に顔の前にバストが突きつけられることになって、俺は非常に焦った。
  
  (タンクトップで抑えられてるけど、それでもこんなに柔らかそうに揺れて……!)
  
   しかも今から顔を包んで、と言っていたような気がする。マジか……。
   このサイズなら余裕だろう。
   真っ白な谷間に鼻先を押し当てたらどんな匂いがするんだろう……
  
  「ま、待って! いきなりすぎて頭が回らなくて」
  
   だが俺の言い訳よりも彼女の行動のほうが速い。
  
  「うん? なぁに?」
  
  ぷにゅっ♪
  
  「うっ、ま、ぁう、ううううううっ!!」
  
   惜しげなく与えられた柔らかさに言葉も意思も押しつぶされてしまった。
  
  「柔らかいの気持ちいいよね。うふっ、じゃあもっと……ぎゅううう~~~」
  
   ふわりと顔を抱きしめられる。
 そのまま彼女は腕に力を込め、さらに胸を密着させてきた。
  
  (こ、呼吸が……でも、苦しいのにっ……これ、なんで幸せな気持ちに……)
  
   おっぱいに呼吸を奪われ、僅かな隙間から酸素を摂取する。
   柔らかさで目の前が真っ暗になり、それでも彼女は解放してくれない。
  
   それがたまらなく心地よい。
   いわゆるパフパフというやつだけど、ペニスへの直接的な刺激よりも脳が溶けるような感覚だった。
  
   一分近くそれを続けられ、すっかり脱力した俺を抱きしめながら彼女が囁く。
  「あっ、ふにゃふにゃになってる……」
  
   耳元にかかる声と吐息に再び脳みそが溶かされる前に、体の芯に快感が駆け抜けた。
  
  くにゅんっ♪
  
  「んふううっ!?」
  
   見えないけどわかる。香織さんの指がペニスの先端を優しく引っ掻いて、這い回ってる。
   すっかり心が蕩けきった状態での愛撫は、一瞬で回る毒のように俺の全身を痺れさせた。
  
  「くすっ♪ こっちはヌルヌルのカチカチだね。見せて」
  
  シュルルル……
  
   何の抵抗もできずにベッドに横たえられ、ズボンを脱がされた。
   そして露出したものを目の当たりにして彼女が息を呑む。
  「うわ、ぁ……」
  
   すっかり天を仰いでいるペニスを見て感嘆した後、香織さんはゆっくりとそれに顔を近づけていった。
  
  (は、恥ずかしいぞこれえええええ!!)
  
   手足に力が入らず、隠すこともできないまま俺は歯を食いしばる。
   細い指先がペニスの根本に触れ、きゅっと扱き上げる。
  
  「ここにも、いいよね? キスしても……」
  「え、えっ、あの、あ、ああっ! ああああああーーーーーーーーーーーっ!!」
  チュルル、チュッ、はむっ♪
  
   片手で髪をかきあげながら、彼女の暖かい口が亀頭を包み込む。
   既に蕩けきっているペニスに優しく何度もキスをされ、舌先が裏筋をペロペロと弄ぶ。
   その健気な様子がとても色っぽくて、俺の我慢は一瞬で崩壊した。
  
  どぴゅうううううううううううううっ、びゅるるるるるるる~~~~~~!!
  
   柔らかな唇に包まれたまま、ペニスが無造作に爆ぜた。
   自分ではどうすることもできなかった。
  
   香織さんは目を白黒させながらも、喉を鳴らして放出された精液を飲み下す。
   それはまるでサキュバスのように。
  
  (う、嘘だろ……口内射精なのに、全部、飲まれてるううううぅぅぅ!!)
  
  ビュクッ、ビクンッ!
  
   申し訳ない気持ちよりも感動がこみ上げ、感動よりも快感がそれらを塗りつぶす。
   俺は彼女の可愛らしい口の中で連続射精した。
  「けほっ、けほっ! きゅ、急に出しちゃ駄目だよ奏瀬くん」
  「ごめん、でも気持ち良すぎて……あんなの無理だよぉぉ」
  
   片手で顔を隠しながら俺は彼女に言う。一瞬で果ててしまったことが恥ずかしい。
   それ以上にパフパフからの極上フェラに瞬殺された快感が凄まじかった。
  
  (また、してほしい……)
  
   うっとりした目で彼女を見ると、心なしか満足そうに見えた。
  
  「ふふ、びっくりしちゃった。でも、あんなに感じてくれるなら私もやってよかった♪」
  
   そしてぐったりと横たわる俺の腰にまたがると、彼女はショーツを脱ぎ始める。
「じゃあ、入れる……よ……」
  「え」
  「敏感にされて、可愛くなってる奏瀬くんと……繋がりたいな……」
  
   動けない俺のペニスに彼女の手がそっと触れる。
   それはくすぐったさを伴う快感だった。
   射精前の硬さを保ったまま、香織さんの手に導かれ、先端がなにか湿ったものに触れた。
  
  ヌチュ……
  
  「えっ、あ、あの!?」
「これもキス、だよね……私ってキスが好きなのかも」
  
  ヌチュ、クチョ……
  
  「興奮してるの、わかるでしょ」
  
   見えなくてもわかる。これが香織さんの、おまんこの感触だってことを!
   大好きな女性の膣口で亀頭を舐め回される様子を想像しただけで、大量の血液が股間に集まっていくのを感じる。
  
   たっぷりと潤んだ快楽の沼に、ペニスの先端が入りかけている。
   それは彼女の言う通りキスの一種だった。
   ただしとびきり淫らで、男を一瞬で狂わせるテクニック。
  
  「私だってエッチな気持ちになる時はあるんだよ? それがルルカのおかげで目覚めちゃったと言うか……」
  
  くぷっ、くちゅ……くちゅくちゅくちゅくちゅ♪
  
   わずかに腰を浮き沈みさせながら香織さんは言う。
   俺と同じ快感を味わっているのか、彼女の声も震えているようだ。
  
   ねっとりとした愛液がペニスの先端から中ほどまでを包み込み、水音を奏でる。
   トロトロになった彼女の膣内は今にもペニスを全て飲み込んでしまいそうに思えた。
  
  「でも、これは私の意思だから。信じて欲しいの」
  「あ、あっ、ああああぁ!」
  「奏瀬くん……」
  
   クプクプクプ……♪
  
  「香織さん、は、はい、入っちゃううううう!」
  「うん、ほら、もうすぐ全部……」
  
   腰を軽く捻って円を描きながら、照れ顔のまま彼女は動き続ける。
   この淫らな腰使いがルルカの手を借りていないものなら、僕は絶対にこの魅力には勝てないだろう。
  
  「気持ちいい? 気持ちいいの?」
  「うん、うんっ、うん!」
  
   蕩けるように暖かで、優しい膣肉が迎えてくれる。
   もっと奥へおいでと言われているようで、無意識に腰を突き上げてしまった。
  
  ジュプウウウウウウウッ!!
  
  「あんっ♪」
  
   突き上げられた香織さんが小さく呻く。
   だがその直後、小さなお尻が俺の腰を押しつぶした。
  
  グチュウウウウウウウッ!
  
  「あひいいいいいいっ!!」
  
   香織さんの向かえ腰によって、さらに深く結合してしまった。
   その膣奥の熱さに俺は悶えるしかなかった。
  
  「ふふっ、そんなに気持ちいいんだ? じゃあ、抱いてあげる♪」
  
   腰を前後に振りながら、指先を唇に当てて彼女は笑う。
  
  キュウウッ♪
  
   腟内がさわさわとペニスをなで上げ、緊張を緩ませた瞬間に今度はそっと抱きしめてきた。
   その絶妙な肌触りに俺は簡単に屈してしまう。
  
  「あああああっ!」
  
  ビュクウウウッ!!
  「これで二回目? 早いね……じゃあもう一回。えいっ」
  
   腰を跳ね上げた俺を戒めるように、彼女が再び俺を小ぶりな尻で押しつぶす。
   そしてさっきと同じように膣肉を震わせ、俺を無力化してからじわじわと愛撫を繰り返す……
  
  キュッ、キュウウウウ……♪
  
   今度は奥と入り口が同時に締め付けられた。
   膣内で敏感にされたまま俺は悶え続ける。
  
  ビュルルルル!!
  
  「あがっ、いいいいいいい!」
  「三回目……感じやすいんだ? 可愛い……」
  
   いつの間にか彼女の手が俺の手にピッタリと重なり、指が絡まっていた。
   逃げられない。でも、この快楽からは逃げる気なんて起きない……。
  
   騎乗位で彼女にリードされたまま、俺はその手を握り返す。
  
  「だめ、駄目だよこれ……気持ち良すぎて、狂う……!!」
  「もっと、しよ……? 奏瀬くん……私に気持ちを預けて……」
  
   体を前に倒して、香織さんが口づけてきた。
   同時に彼女の指先が、さらに強く俺を握りしめた。
 そしてまた、ペニスが膣内で抱きしめられる。
  
   膣内に抱きしめられたペニスは、ますます固くさせられてしまい、何度めかの射精を迎える。
 こうして俺の初体験は、香織さんの膣内で何度も狂わされる激しいものとなった。
  
  
  (2018.07.09 更新部分)
  
  
 
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