登場人物
主人公
グウェンドリン(Gwendolyn)
CV:川澄綾子
魔王と恐れられる魔導王オーダインの娘であり北方のラグナネイブルの姫君。戦場では「オーダインの魔女」と畏怖される勇敢なワルキューレ。全ての面において彼女より勝るワルキューレの姉グリゼルダがいる。姉の影に隠れて育ったせいか物静かな雰囲気だが、いざとなるとどんな者を前にしてでも勇ましく立ち向かう。
コルネリウス(Cornelius)
CV:浪川大輔
歴史ある王国タイタニアの王子。あるとき目覚めると見たことのない場所で小さな動物の姿に変わり果てていた。異国の姫君であるベルベットと愛し合う仲だったがコルネリウスは変わり果てた姿に愛を失うことを恐れる。正義感にあふれる生真面目な性格。若さゆえの青臭い理想を掲げる面も。
メルセデス(Mercedes)
CV:能登麻美子
妖精の国リングフォールドのお姫様、のちに女王。母親である先王の死により、幼い身で王女としての運命を課せられる。気弱な性格だが、母のために力になりたいといつも無茶をしている。女王となった後は、亡き母を想い強くなろうと努力をし、成長していく。
オズワルド(Oswald)
CV:千葉進歩
妖精国リングフォールドの冷酷な戦士。国内外で竜を殺した黒の魔剣士と恐れられている。妖精族のメルヴィンに、拾ったと言われ育てられる。寡黙で無謀をものともしない性格。奴隷的扱いが長かったせいで自分の命の扱いには軽い。人間を道具のように扱うことを嫌う。
ベルベット(Velvet)
CV:沢城みゆき
謎の滅亡を遂げたバレンタイン王国の姫。素性を隠し、今は森の魔女と称される。多くの予言が示す世界の終焉を予見している。普段はおっとりしているが、世界が滅ぶという問題を前に、必死になっている。頭がきれ、面倒見もいい。父親のオーダインが原因で母を亡くしたので、オーダインを許せないでいる。
その他の人々
ラグナネイブル
- オーダイン
- 軍国家ラグナネイブルの王。グウェンドリン、グリゼルダの父。各地からは魔王と恐れられる。大柄な戦士でありながら賢明な魔法使いでもある。
- グリゼルダ
リングフォールド
- エルファリア
- 妖精国の威厳ある美しい女王。気高く、女王然としている。本来は破壊や戦争を好まず、妖精たちが生きるためにコルドロンを争う戦争をしている。
- メルヴィン
- マシュウ
タイタニア
- エドマンド
バレンタイン
- バレンタイン王
- イングヴェイ
- ミリス
- メリル
- クロイツ先生
ボルケネルン
- オニキス
- 人間に変身しているときは浅黒い肌の南国風のいでたち。本性を表すと、溶岩でできた恐ろしい姿に変わる炎の国の王。
エンデルフィア
- オデット
- 死者の国エンデルフィアの女王。死神たちを率いる死の象徴。冥界と現世を繋いでいる存在。高慢で冷酷、だがそれは高貴な者が持つ冷たさである。