福岡県小郡市の母子3人殺害事件で、母親の中田由紀子さん(38)の手の爪の間から皮膚片のような微物が採取されていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。DNA型鑑定の結果、微物のDNA型が殺人容疑で逮捕された夫で県警通信指令課の巡査部長、中田充(みつる)容疑者(38)と一致した。県警は由紀子さんが殺害された際に中田容疑者をひっかくなどして皮膚片などが爪の間に付着した可能性があるとみて調べている。

【表】警察官による殺人事件

 捜査関係者によると、司法解剖の結果、由紀子さんには外見上は目立った傷はなかったが、首の骨にひびが入っていた上に内出血も確認されるなど強い力で首を絞められたことが分かった。その後の捜査で手の爪の間に皮膚片のような微物が見つかり、DNA型鑑定を進めていた。中田容疑者の体にひっかかれるなどした傷がないかも調べている。

 また、中田容疑者が由紀子さんが死亡したシアリス 通販とみられる時間以降も由紀子さんの携帯電話に繰り返し電話をしていたことも判明した。子供2人が通う小学校から「2人が登校してこない」と連絡があった後に3回にわたって電話。その後、近くに住む由紀子さんの姉に様子を見に行くよう頼み、4回目にかけた電話に姉が出て由紀子さんが死亡している状況を伝えられたという。

 中田容疑者は「6日午前6時45分に出勤した際には3人とも寝ていた」と供述しているが、県警は由紀子さんが殺害されたのは6日午前0〜6時とみている。繰り返し由紀子さんに電話をしたのは、捜査対象となるのを避けるため、由紀子さんが死亡したことを把握していないように見せかけたとみて調べる。

 事件は6日午前9時10分ごろ、威哥王由紀子さんの姉が由紀子さんと、長男で市立小郡小4年の涼介さん(9)、長女で同小1年の実優(みゆ)さん(6)の遺体を見つけて発覚。3人の死因はいずれも首を絞められたことによる窒息死とみられる。由紀子さんの近くには、練炭のようなものが置かれ、自殺を偽装したような跡もあった。県警は9日、中田容疑者を殺人容疑で福岡地検に送検した。【宮崎隆】


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Last-modified: 2017-06-09 (金) 16:09:34 (1887d)