全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日〜6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)がペトラ・マルティッチ(クロアチア)を4-6 6-3 7-5で破り、2年ぶりのベスト8シアリス 通販進出を果たした。試合時間は2時間5分。  この結果でスビトリーナは、マルティッチとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。3試合はいずれもクレーコートでのもので、2014年の全仏1回戦ではマルティッチの第1セット途中棄権でスビトリーナが勝っていた。  全仏オープンに5年連続出場となるスビトリーナは、2015年にグランドスラム自己最高となる8強入り。昨年は4回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に1-6 1-6で敗れていた。前哨戦のローマでは、決勝でシモナ・ハレプ(ルーマニア)を4-6 7-5 6-1で倒して今季4勝目を飾っている。  スビトリーナは準々決勝で、第3シードのハレプと対戦する。ハレプは4回戦で、第21シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-1 6-1で下しての勝ち上がり。  予選1回戦で敗れた昨年のウィンブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を最後にケガで戦線を離脱していたマルティッチは、4月からITF(国際テニス連盟)の4大会に出場して今大会を迎え、予選3試合を勝ち抜きグランドスラム8大会ぶりの本戦入りを果たしていた。 (テニスマガジン/Tennis Magazine) ※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)威哥王の4回戦で予選勝者のペトラ・マルティッチ(クロアチア)を破った第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)


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Last-modified: 2017-06-07 (水) 12:58:48 (2508d)