豊田町周辺

曹洞宗 金剛山 妙栄寺
長府毛利家による小早川隆景の菩提所。九州役の際、細川幽斎も立ち寄ったことがある。元は吉川本吾妻鏡を成した朝倉（陶）弘詮が母の菩提寺として建立した。 ■サンデンバス停「楢原(ならわら)」～徒歩3分 下関市豊田町楢原27

毛利元鎮の墓
小早川秀包の嫡男・元鎮は早くに隠居し、この地で没した。元鎮の妾腹の子を養子に入れた松村家の裏山に墓がある。見龍寺の駐車場そばに解説板がある。 ■ブルーラインバス停「西教寺」～徒歩10分 下関市豊田町殿居

引地君の墓
秀包の正室で大友宗麟の娘でもあるマセンシアの墓。神上寺に向かう道路の右手に看板が出ている。途中、道のない山中に入ることになる為、掃苔の際は注意が必要。 ■サンデンバス停「石町」～徒歩25分 下関市豊田町江良

高野山真言宗 豊浦山 神上寺
約1300年前に役小角と徳仙上人が開山と伝わる。毛利家から保護を受けていた為、本堂に一に三ツ星紋が見える。 ■サンデンバス停「石町」～徒歩30分 下関市豊田町江良624

近松門左衛門生誕の地碑
長府藩家老であった椙杜広品の隠し子の近松門左衛門がここで誕生したと伝わる。神上寺の駐車場に石碑が建っている。 ■サンデンバス停「石町」～徒歩30分 下関市豊田町江良624

栄長院君墓地
元清継室と伝わる栄長院の墓地。元清没後は秀元の姉妹として栗山利安に嫁ぐが、黒田騒動の後、秀元に引き取られこの地で余生を送る。高山自治会公会堂の奥に終焉の地がある。 ■サンデンバス停「手洗(たらい)」～徒歩30分 下関市豊田町高山239-2

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