神話の概念

旧支配者(Great Old Ones)【 話の概念】
クトゥルフ神話における、 格の一種。原文のグレート・オールド・ワンで呼ぶこともある。
ほとんど 老不死であり、かつ人知を超えた能力の持ち主。その多くが地球外の出身であ り、様々な 由で古代の地球を訪れ、信奉者を得て大きな勢力を誇ったが、現在はそのほと んどが休眠 態にある。旧き神との戦いに敗れ、封印されているのだとも、単に休んでいるだけと も言われるが、いずれにせよ、いつの日か目覚め、活動を再開すると 言されている。
人間のことは、せいぜい か道具ぐらいにしか思っていない(もしくは興味もない)が、自分 あがめる者には、魔術の知識などの恩恵をもたらすこともあるため、彼らを崇拝すうはいする人間もい る。そういった者たちが組織した、大規模なカルト集団もあり、密かに生贄いけにえの儀式などを行ってい るという。(クトゥルフを崇めるダゴン秘密教団などが、特に 名)
以下、当サイトに 載されている旧支配者一覧。
アイホートアザトースアトラック=ナチャアブホースイゴーロナクイタクァウボ=サスラガタノソアクトゥグァクトゥルフグラーキシュド=メルシュブ=ニグラスズシャコンダオロスチャウグナー・フォーンツァールツァトゥグァニャルラトテップハスターヨグ=ソトースロイガー
この内、アザトースアブホースウボ=サスラシュブ=ニグラスダオロスニャルラトテップヨグ=ソトースは、さらに上位の神格である外なる神に位置付けられることも ある。その場合、外なる神に該当しない神々のみを旧支配者と呼ぶ。

旧神【神話の概念】旧き神を参 

精霊説【神話の概念】四大精霊説を参 

外なる神(Outer Gods)【 話の概念】
クトゥルフ神話における 格の一種。旧支配者の中でも特に強力な、アザトースアブホースウボ=サスラシュブ=ニグラスダオロスニャルラトテップヨグ=ソトース こう ぶこともある。 
彼らは 宙の力を擬人化させた存在であり、その力はほとんど無制限と考えられている。 一方、 ら以外の神々(狭義きょうぎの意味での旧支配者)は肉体を持ち、ある程度は物理法則にも従う“生命  ”ではあるようだ。

旧き神(Elder Gods)【 話の概念】
クトゥルフ神話における 格の一種。旧支配者外なる神と敵対する神々。慈悲深く、人間の味方である とされる。この 念によれば、ノーデンスもその一員になる。現在はベテルギウスか、異世界イリジア  んでいる。
かつて旧支配者たちと戦い、 らを封印、あるいは地球外に追放した。現在は本拠地に戻ってい るが、もし旧支配者が復活する時が来れば、 び地球に降り立ち、彼らを迎え撃つと われている。
ラヴクラフトの後輩作家ダーレスが導入した 念であり、作品によっては採用していない場 もある。

四大精霊説(Elemental Theory)【 話の概念】
地水火風の四大精 の一つに、各神々を割り当てる分類法。分類は以下の通り。     
  アザトース(?)、シュブ=ニグラスツァトゥグァニャルラトテップ(?)、ヨグ=ソトース
(?) 
  ガタノソアクトゥルフダゴンハイドラ
  クトゥグァ
  イタクァツァールハスターロイガー
異なる精霊に する神々の間には、対立関係が存在する。よく知られている例ではクトゥルフハスター ニャルラトテップクトゥグァなど。 
ラヴクラフトの後輩作家ダーレスが導入した 念であり、作品によっては採用していない場 もある。