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神話の人物
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アブドゥル・アルハザード(Abdul・Alhazared)【神話の人物】
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>アラブの詩人(魔術師とも)。ネクロノミコンの作者。無名都市を初め、様々な忘れられた場所や忌まわしい場
所に旅し、そこで得た知識を元にネクロノミコンを書いた。最後は人々の目の前で、見えない怪物に食わ
れて死んだという。
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ウェイトリー【神話の人物】→ウィルバー・ウェイトリーを参照
ウィルバー・ウェイトリー(Wilbur Whateley)【神話の人物】
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>ダニッチ村の住人。1913年〜1928年。家族は母ラヴィニアと、村人たちに魔術師と恐れられている
祖父ノアのみで、父親は姿を見せたことがない。
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>異常な速度で成長し、十五歳になった頃には身長8フィート(約2メートル40センチ)に達して
いた。また、頭脳の方も少年離れしており、祖父や近隣の図書館から魔術を学び、学者並の
知識を身に付けていた。
>なぜか、いつも全身を覆う装いをしており、決して他人に顔と手以外の部分を見せなかった
>晩年、女神イホウンデーの神官たちに異端の嫌疑をかけられ、魔法の扉で惑星サイクラノーシュへと逃れ
た。
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オーベット・マーシュ(Obed Marsh)【神話の人物】
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>インスマウス出身の商船船長、ダゴン秘密教団の創始者。
>ある島の原住民との貿易で大量の金を手に入れ、マーシュ家をインスマウス一の名家に引き上げた。
さらに、原住民の神を崇めれば、さらなる恩恵を得られると信じ、ダゴン秘密教団を設立、インスマウスの町民たちも彼
に従った。
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>オーベット亡き後も、マーシュ家はインスマウスの指導者として君臨し続けたが、なぜか一族の人間
は、人前に姿を現さなくなったという。
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カーター【神話の人物】→ランドルフ・カーターを参照
シュリュズベリイ【神話の人物】→ラバン・シュリュズベリイを参照
タイタス・クロウ(Titus Crow)【神話の人物】
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>イギリス在住のオカルト研究家、作家。水神クタアトを初め、数々の魔道書に精通し、その知識を武
器に、悪の魔術師や旧支配者の手先に立ち向かう、正義のオカルティスト。
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>住居のブロウン館には、魔道書の他に、針が四本もある謎の時計も保管されているが、こ
れはかつてランドルフ・カーターの所有物だった。彼はこの時計の正体、用途を研究しているが、未だに果たせ
ていない。
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ピックマン【神話の人物】→リチャード・アプトン・ピックマンを参照
マーシュ【神話の人物】→オーベット・マーシュを参照
ラバン・シュリュズベリイ(Laban.Shrewsbury)【神話の人物】
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>ミスカトニック大学哲学教授、人類学者。1864年〜1938年?
>研究の過程でクトゥルフの存在を知り、その復活を阻止するため、助手たちと共に世界中を飛び回
る。セラエノの大図書館に滞在していたこともあり、黄金の蜂蜜酒の製法や、ビヤーキーの召喚術などの神秘的な
知識を学んでいる。
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>盲目で、常に黒い眼鏡をかけている。
ランドルフ・カーター(Randolph Carter)【神話の人物】
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>ボストン在住の作家、神秘学研究家。ラヴクラフトの作品のいくつかで主役を務めており、彼の分身
的存在と言われる。夢を通してドリームランドに入り込める“夢見る人”であり、そこで冒険を繰り広げる。
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>第一次大戦の時にフランス外人部隊に所属し、そこで生涯の友人となるエティエンヌ(タイタス・クロウの
相棒ド・マリニーの父親)と知り合った。
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>カーター家は神秘学に通じた家系であり、銀の鍵や四本針の時計などの魔法の道具が伝
わっていた。後に時計は、タイタス・クロウの手に渡った。
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リチャード・アプトン・ピックマン(Richard Upton Pickman)【神話の人物】
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>ボストン在住の画家。墓地や地下鉄のトンネルに住む怪物など、グロテスクながらもリアリテ
ィ溢れる作品で知られる。
>1926年、売れ残った作品と共に、自宅から姿を消した。自殺と考えられているが、別の可能
性を信じる人もいる。ランドルフ・カーターとも親交があった。
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