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ら
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ラバン・シュリュズベリイ(Laban.Shrewsbury)【神話の人物】
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>ミスカトニック大学哲学教授、人類学者。1864年〜1938年?
>研究の過程でクトゥルフの存在を知り、その復活を阻止するため、助手たちと共に世界中を飛び回
る。セラエノの大図書館に滞在していたこともあり、黄金の蜂蜜酒の製法や、ビヤーキーの召喚術などの神秘的な
知識を学んでいる。
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>盲目で、常に黒い眼鏡をかけている。
ラヴクラフト【作家】→ハワード・フィリップス・ラヴクラフトを参照
>非神話系作品も含め、ラヴクラフトの作品のほとんどを収録。
収録作品一覧
1巻:
壁の中の鼠/The Rats in the Walls
死体安置所にて/In the Vault
闇に囁くもの/The Whisperer in Darkness
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2巻:
エーリッヒ・ツァンの音楽/The Music of Erich Zann
3巻:
家のなかの絵/The Picture in the House
神無名都市/The Nameless City |
潜み棲む恐怖/The Lurking Fear
戸口にあらわれたもの/The Thing on the Doorstep
神時間からの影/The Shadow out of Time |
4巻:
神宇宙からの色/The Colour out of Space |
眠り壁の彼方/Beyond the Wall of Sleep
故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実/Facts Concerning the Late Arthur
Jermyn and His Family神
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冷気/Cool Air
彼方より/From Beyond
神狂気の山脈にて/At the Mountains of Madness |
資料「怪奇小説の執筆について」
5巻:
神殿/The Temple
魔犬/The Hound
魔宴/The Festival
死体蘇生者ハーバート・ウェスト/Herbert West-Reanimator
レッド・フックの恐怖/The Horror at Red Hook
魔女の家の夢/The Dream in the Witch House
資料「ネクロノミコンの歴史」
6巻:
白い帆船/The White Ship
ウルタールの猫/The Cats of Ulthar
蕃神/The Other Gods
ランドルフ・カーターの陳述/The Statement of Randolph Carter
名状しがたいもの/The Unnamable
神銀の鍵の門を越えて/Through the Gates of the Silver Key |
7巻:
サルナスの滅亡/The Doom that Came to Sarnath
イラノンの探求/The Quest of Iranon
木/The Tree
北極星/Polaris
月の湿原/The Moon-bog
緑の草原/The Green Meadow
眠りの神/Hypnos
あの男/He
忌み嫌われる家/The Shunned House
霊廟/The Tomb
ファラオとともに幽閉されて/Imprisoned with the Pharaohs
恐ろしい老人/The Terrible Old Man
霧の高みの不思議な家/The Strange High House in the Myst
初期作品
資料「夢書簡」
>出版元:角川スニーカー文庫。刊行年:1988。著:山本弘。
>同名のコンピューターゲームのノベライズ。幽霊屋敷を調査しに来た女性記者モーガン。仲
間たちと共に屋敷を探索する内、異世界に紛れ込んでしまう。そこはナポレオンの代わりに、
ある人物がフランス皇帝になったパラレルワールドだった……。
ランドルフ・カーター(Randolph Carter)【神話の人物】
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>ボストン在住の作家、神秘学研究家。ラヴクラフトの作品のいくつかで主役を務めており、彼の分身
的存在と言われる。夢を通してドリームランドに入り込める“夢見る人”であり、そこで冒険を繰り広げる。
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>第一次大戦の時にフランス外人部隊に所属し、そこで生涯の友人となるエティエンヌ(タイタス・クロウの
相棒ド・マリニーの父親)と知り合った。
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>カーター家は神秘学に通じた家系であり、銀の鍵や四本針の時計などの魔法の道具が伝
わっていた。後に時計は、タイタス・クロウの手に渡った。
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リチャード・アプトン・ピックマン(Richard Upton Pickman)【神話の人物】
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>ボストン在住の画家。墓地や地下鉄のトンネルに住む怪物など、グロテスクながらもリアリテ
ィ溢れる作品で知られる。
>1926年、売れ残った作品と共に、自宅から姿を消した。自殺と考えられているが、別の可能
性を信じる人もいる。ランドルフ・カーターとも親交があった。
リトル・リトル・クトゥルー【書籍】→史上最小の神話小説集 リトル・リトル・クトゥルーを参照
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る
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>クトゥルフが眠る海底の遺跡。位置は南緯47度9分、西経126度43分付近とされる(ポナペ島付近、
あるいはマサチューセッツ沖とする説もある)。その外観は「緑色の巨石を、非ユークリッド幾何学
的な線で組み合わせた」と表現される。
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>元はクトゥルフとその眷属が築いた文明の中心地だったが、何らかの理由(天変地異とも、旧き神との戦
争とも言われている)で海底に沈み、クトゥルフも霊廟で眠りに付いた。
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>しかし、ルルイエは歴史上幾度か、一時的に海底から浮上したことがある。その度に、クトゥルフのテ
レパシーが世界中に発信され、多くの人々を狂気に陥らせた。
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るるいえあんてぃーく【書籍】→クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえあんてぃーくを参照
るるいえはいすくーる【書籍】→クトゥルフ神話TRPGリプレイ るるいえはいすくーるを参照
ルルイエ異本(R'lyeh Text)【神話の魔道書】
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>クトゥルフの眷属が記した銘版を元に書かれたという魔道書。表紙は人皮で装丁されているという。
神
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>クトゥルフとその眷属について、およびそれらの崇拝の仕方などについて書かれている。言わば、クト
ゥルフ教の聖書。
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>現存する物は少ないが、その内の一冊がミスカトニック大学付属図書館に保管されている。神
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れ
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>ドリームランドのカダス付近の地域。別の説では、現実世界の中央アジアや南極大陸にあるとも言われる。
ネクロノミコンの作者アブドゥル・アルハザードは、レン高原は様々な時空と繋がっている亜空間的な場所だとしており、これがこ
れらの食い違いの説明になると思われる。神
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>危険な種族が多数潜んでいるため、訪れるには注意が必要である。
レンのガラス(Glass from Leng)【神話の道具】
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>ヒヤデス星団からもたらされたという曇りガラス。窓に取り付けてから、その前で適切な儀式
を行うと、たちまち透明になり、異世界の光景を映し出す。
>単に見えるだけでなく、物理的にも繋がっており、ガラスを通して異世界の存在がこちら側に
やって来る可能性もあるので、注意が必要である。
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ろ
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ロイガー【神話の神々】→ツァールとロイガーを参照
ロバート・ブロック(Robert Albert Bloch)【作家】
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>小説家。ラヴクラフトの後輩で、第一世代作家の一人。1917生〜1994没。代表作『サイコ』はサイコ・
サスペンスの元祖であり、ヒッチコック監督により映画化された。
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>ラヴクラフトの熱烈なファンであり、ファンレターの返事をもらったことから作家を志す。十七歳の時
『ウィアード・テイルズ』に『僧院での饗宴』が掲載され、小説家デビュー。
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>デビュー後もラヴクラフトとの親交は続き、自分の作品にお互いをモデルにした主人公を登場させ、
怪物に殺させて遊んだというエピソードは有名。
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>ラヴクラフトの死後、しばらく神話作品から離れていたが、1979年、沈黙を破り長編『アーカム計画』を発表した。
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ロバート・E・ハワード(Robert Ervin Howard)【作家】
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>小説家。ラヴクラフトの同僚で、第一世代作家の一人。1906生〜1936没。
>1925年『ウィアード・テイルズ』で小説家デビュー。多彩なジャンルの作品を精力的に手がけ
た。特に『英雄コナン』シリーズはヒロイック・ファンタジーの元祖とされ、後にシュワルツェネッ
ガー主演で映画化された。
>1936年にピストル自殺を遂げ(母親が危篤状態に陥ったためと言われる)、三十歳の若さで生
涯を終える。ラヴクラフトも彼の死を深く悼んだという。
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ロング【作家】→フランク・ベルナップ・ロングを参照
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