よくあるお題の、土方さんバージョンです。
つまり、土方さんの『豊玉発句集』を題材に、SSを書いていきます。
と言いつつも、全部が埋まるとは限りません。
ゆっくりのんびり頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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発句集

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1 さしむかふ 心は清き 水かゝみ 2005.01.25 最初は、やっぱりこれでしょう![双つ月]
2 裏表 なきは君子の 扇かな
3 水音に 添てきゝけり 川千鳥
4 手のひらを 硯にやせん 春の山
5 白牡丹 月夜月夜に 染てほし
6 願うこと あるかも知らず 火取虫
7 露のふる きにのぼるや 稲の花
8 おもしろき 夜着の列や 今朝の雪 2007.01.30 ちょっと甘めです[双つ月]
9 菜の花の すだれに登る 朝日哉
10 しれば迷ひ しなければ迷はぬ 恋の道
11 しれば迷ひ しらねば迷ふ 法(のり)の道
12 人の世の ものとは見へず 梅の花
13 我年も 花に咲れて 尚古し
14 年年に 折られて梅の すがた哉 2007.02.14 土方さんがダーク気味です。ご注意を。[沖田×土方]
15 朧とも いわで春立 としのうち
16 春の草 五色までは 覚えけり
17 朝茶呑て そちこちすれば 霞なり
18 春の夜は むつかしからぬ 噺かな
19 三日月の 水の底照る 春の雨 2005.05.13 こちらも、山南さんへ追悼の意を籠めて[双つ月]
20 水の北 山の南や 春の月 2005.02.23 山南さんへ追悼の意を籠めて[双つ月]
21 横に行 足跡はなし 朝の雪
22 山門を 見こして見ゆる 春の月 2005.05.06 土方さんを黒谷まで、迎えに行く沖田。激短です[双つ月]
23 大切な 雪は解けり 松の庭
24 二三輪 はつ花だけは とりはやす
25 玉川に 鮎つり来るや ひがんかな
26 春雨や 客を返して 客に行
27 着た人に もらいあくびや 春の雨
28 咲ぶりに 寒げは見へず 梅の花
29 朝雪の 盛りを知らす 伝馬町
30 丘に居て 呑のもけふの 花見かな 2005.05.01 黒谷からの帰りに、花見&お泊り[双つ月]
31 梅の花 壱輪咲ても 梅はうめ 2005.02.23 梅の句の中でも、これが一番人気ですね[双つ月]
32 ふりながら きゆる雪あり 上巳こそ
33 年礼に 出て行ぞや とんびだこ
34 春ははる きのふの雪も 今日は解
35 公用に 出て行みちや 春の月 2005.05.19 黒谷に行く土方の供をする沖田[双つ月]
36 あばらやに 寝てひてさむし 春の月
37 暖かな かき根のそばや いか登り
38 けふもけふ たこのうなりや 夕げぜん
39 うぐひすや はたきの音も つひやめる
40 武蔵野や つよう出て来る 花見酒 2005.05.02 30の「丘に居て」の中に出てくる二人だけの花見[両曜]
41 梅の花 咲るるだけに さくと散


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