感想サイト見て回った結果。
私が主人公サイドの何がダメだったかを分析してみました。
一言で言うとアニメが印象を悪化させてしまった。
まず、由乃が主人公に依存しているのが見えてこない。
アニメの都合上入れられなかった台詞、主人公がいないと精神が保っていられない(うろ
が入ってないせいかなーと思う。これあるのとないのがえらい違いです。
アニメだけだと『好きだ→だから殺人も厭わない』と動機が軽いんですよね。(重ければ良いのかという話は別で)
ゆっきーが居ないと自分が滅んでしまう、ひとりぼっちになってしまう、狂うほど追いつめられている描写がない。それをふまえて依存する理由「何故ここまで由乃を追いつめたのか」かのエピソードがつながらない。
後おまけコーナーで両親のギャグ要素を入れたのがさらにダメ。軽すぎる。
アニメの失敗はラストに向けて由乃の事を省きすぎたのではないかと思うのです。
由乃は何とか消化できるけど、やっぱ主人公は回復できんかった…。
最後まで味方だった、仲間を殺しておいて被害者面。そして命をかけてまで真相を伝えてくれた秋瀬を信じなかった事が致命的。
一周目の、由乃をかばった主人公なら好きになれるかもしれんが。アニメでふくらませてほしかったよ…。
↓何故みねねは許されて主人公はダメなのかを理由など。
どちらも親をなくして人を殺すという選択をした。
悪人の代償としてみねねは左目と右手を失い、主人公もひとりぼっちという対価払っている。みねねは不幸と折り合いつけて結果ハッピーエンド。だけど主人公は「由乃が居ないと…」と何もかも放棄して由乃に助けられてハッピーエンド(アニメ版は放棄のまま終わる) 結局最後まで誰かに頼りっぱなしかーい!
善悪中途半端な悪人より自分の信念がある悪人の方が好きだって事ですね。