※ゲームのネタばれあり(逆転裁判・ラジアントヒストリア)※

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◆2023年12月29日(金)我間乱ー修羅ーに直喜さんがいるらしい

マガポケで見たら修羅の方の巻数が意外に多くてびっくりですよ。
それだけ無印は昔の作品なんだなぁとしみじみしますな。

修羅は1話しか見てなかったんだど、直善さんがでてくる!ってついったにあったので七十九話だけ読んでみました。(そのあと続きが気になって次もよみました)

直善様の出番は我間の回想から始まる。我間の見開き「直善さん-------!!」はこれ友情の範囲はでないっすよ。回想の直善さん、我間に「待っている」って圧倒的ヒロインは変わらず。
我間、直善さんに会わせろって喚いてたんですか?そんで会うとなったらグジグジ悩むとか…それは友情(ry

久しぶりの直善様、未亡人…いやいや。綺麗になって。
上半身裸はなかなか刺激が強かったです(戦わない人なので脱ぐことはない)
我間と距離感が…すごく良いです。伊織が主人公のこの漫画でまた我間と直善さんがみれてありがとうございました

◆2023年12月29日(金)我間乱に今更ながらに夢中になる

マガポケ読んでいるので、ポイント対象に我間乱(修羅の方)1話があったのでよんでみました。
剣士が活躍する世で、剣を持つ女の人がものすごい凄腕剣士に出会って…な話でした。女で剣の道をっていう話は良くあるのでその時は1話でそのまま終わったのですが、コメントで前のやつの方が面白いよ!ってかいてあったので読んでみることに。

それが我間乱。さっき見たのは人気あったキャラのスピンオフっぽい。
んで、本編。藩主妾の子の直善さんが、跡目を決める名目で最強の流派を見つけたのが、主人公がいる大亀流でした…という導入なんだけど。この主人公と直善さまの絆が深すぎて…!

主人公、我間は自分の流派を名声をあげるために家臣になって戦うので、別に直善さんのために戦っているわけじゃなかったんですが、深手を負った我間を止めるために「行くなら自分を切れ」と体をはるんですよね。そこから我間との距離が近くなったような気が。

話がすすんで主人公我間が直善様を守りながら戦っていたところ、ラスボス敵流派一味、蘭丸に敗れて直善様は連れ去られることに(その際も自分の身を差し出すことで仲間を殺さないでイベントあり)
そんなわけで囚われの姫状態になった直善さま。これが最終話まで我間と会えずにひたすら身を案じるコマしかないようになるなどどは思いもしませんでしたわ…。

そんな直善様のそばに、連れ去られるときに主人公と戦った敵の乱丸が常に警護と称して一緒にいるわけなのですが、いつの間にかそっちの方と友情を育むところがもう…これが、噂の寝取られかと…!コメント見たとき笑いました。
あくまで敵なので最初は直善様も「我間を傷つけた男」として接していたのに、いつの間にやら「我間の情報を持ってきてくれる男」になっておりました。

我間の方は修業で1年会えてないとは言え、事あるごとに「絶対助ける。絶対まけない」言ってて、ほんわかさせられました。10日しか一緒にいなかったらしいのにこの二人、何でここまで思いあえるのか。ステキ

しかし私は直善さまシーンが大好きなのに、どうやら担当からは嫌われていたようで最後になるまでそんなに出番がないという…。まぁ囚われの身だから乱丸と話するだけになるしねぇ。もっと蘭丸の仲の話もみたかったなぁ。

最後は助けに来た我間から蘭丸をかばうという…我間の立場がー!
さすがに作者ともにヒロイン呼ばわりされているだけある。乱丸も乱丸で「最後にあなたと友になれて満足」と死んでいくとか。え?マジで寝取られっすか…


そんな蘭丸と我間にゆれる直善様のお話を(2次的に)みたいのですが!
これ、2009年からの作品らしい…10年以上前って…。
たぶんサイトがあった時代2011-2013年ごろ。その頃ってケンイチ描いてたなぁ。マガジンでもリアルタイム見てたはずなのに、思い出せるのは直善さんの弟のヤンデレシーンやった(ヤンデレ好き)

個人サイト今じゃ全滅でピクシブも丁度移行時期だったはずなので、数少ないのともう更新はない…。悲しみ

◆2018年10月28日(日)疾風伝説彦佐

また見れるとは思いませんでした…。

小さいころにマガジンスペシャルで連載してた漫画で。
連載が完了したのが1999年とのことなので、古本屋でもお目にかからない品物だったんですが、まさか公式で読めるようになるとは驚きです。
一応公式ブログよりアナウンス(2017年4月10日)→http://god.valholl.main.jp/?cid=4
彦佐1巻のアドレス →https://www.mangaz.com/book/detail/139351

作者は山本航暉さん(彦佐の時の名義は山本晃名さん)
ゴットハンド輝が有名なのかな。
最近は月刊マガジンでライフセイバーの漫画描いてます。

んで、何十年もたってもう一度読み直すことができたのですが、やっぱり面白い!
マガスペって結構マイナーだったらしいのと、いかんせん古すぎるので、今感想あさってもでねーよ。こんちくしょーと、思ったら2件ありましたよ(それも2007年とか2009年の記事)

たしかゲットバッカーズと同じくらいに連載していたゴットハンド輝の時も感想探したけど無かったような…?記憶がぼんやりと。(だって記事の1つ見たことがあるもん…)

で。語りたい。書きなぐりたい。
ぴくしぶにももちろん作品ごとないし!(入間くんはまだ連載中だからか少ないけどあるからね)

***

公式のあらすじ引用。
>争いと裏切りがはびこる戦国時代、己の腕だけで戦を渡り歩く三人の戦士がいた。疾風(かぜ)の彦佐、月影の飛竜、ムササビの小源太。戦国史上最強といわれる彼らは旋風三人衆と言われた。疾風のごとく時代を駆け抜けた男たちの物語が今始まる!!

主人公は彦佐という少年で、赤ん坊の時に船で流れ着いたわけあり孤児。
戦請負人を3人でしていたが、本当の親を探すため旅に出るって話です。

主人公は描き方にもあるんですが、一見ただの子供です。
お金のことは難しいからパス、力はそれほどない、が。誰にも負けない素早さと軍才があります。そして仲間たちの友情。…弱いんですよ。友情。

戦国自体で親の顔もよくわからん状態で、3人は絶対の絆で結ばれているってのがもうすごく…ええ、ものすごくツボでした。

好きなキャラは飛竜です。(ストライザーではない)
貴重な2件の感想と作者のあとがきをみてやっぱりというか、月影の飛竜。人気でしたのね。
初めの飛竜は素浪人のおっさんって感じでした。いつの間にか自分も言い出す二枚目に(笑)
しかし2話目からシュッとした絵になりましたな。担当者が変わったらしいので方向転換かしらん。

着物の上着が白でよく怪我や流血するわ、戦いが元で使えなくなった左手の事を悩んでたり、暗い過去(これはみんなあるけど)が見え隠れしたりと、言葉は悪いけど仲間思いで実力派だったりとか最高でした。

疾風伝説4巻の彦佐出会い編の上着が色つきだったけど、やっぱ白色が似合うと思う。小源太もいってたけど、うなされていた時の色気やべえ。

小源太との出会い編の飛竜がいい感じのうそつきへそまがり具合で。
安っぽくなるから書こうかどうかと思ったけどいわゆるツンデレですよねぇ。(ツンデレってパターン的なイメージがあって自分的に良くないけど)
他の感想にもありましたが、小源太の出会い編のツンは9割。すごく…理想的です。

本編では絶対仲間見捨てなくってあきらめない奴だと分かっているからさー。どんなに悪態ついても可愛いとしか。

初対面の小源太と飛竜は「キザ男」と「熊五郎」とののしりあって殺し合いするくらい緊迫した関係なのですが、彦佐のおかげで仲間になるわけです。
お約束の「お前を倒すのは俺だ」を飛竜が言いましたからね。小源太は「怪我が治ったら決着つける」と。こんな状態でよくもまぁ、離れていても相手のことが分かるぜまで持って行ったのかというしか。

彦佐が素早さ・軍才なら、飛竜は技能ですかね(飛竜も彦佐の素早さについていけるみたいだけど)。仕込み暗器カッコイイですわ。小源太は力で。
小源太は力と槍のすごさしかわかんなかったなー。女に惚れやすいってくらい?

小源太で好きなシーンは、
飛竜が応援を呼びに行って行方不明になった時の回想
(なにがあとをたのむだ。一人で勝手に逝っちまいやがって!!)
(泣くもんか。おめーなんかのために、おめーなんかの為に誰が泣いてやるもんか)
(飛竜 大バカ野郎)
丁寧な回想シーンと心情が好き。
この後の街を守って彦佐を見殺しにする所の葛藤が印象的でした。

あと小源太が料理担当とはね。片づけ・つくろいものとか…意外だ
見た目だと飛竜の方が小言多いし母っぽいのに。
基本的にストーリーは戦が終わったら次って感じで、日常的なシーンが少なかったなぁ。そういえば。日常話だとだらだらしている〜って思われがちだからか。

ギャグパートはいたずらした彦佐を飛竜が足蹴にしつつ小源太が「こりねぇ奴」って呆れてるパターンが多いよね。だんだん背が縮んでいく彦佐よ…。


この漫画、戦国だけあって人があっけなく死にます。女の人が描いているせいかそこまで血生臭くないけど、サブキャラはかなりの確率であっけなくお亡くなりに…。
敵の軍師(高之)さん、イケメンで切れ者だったのに最後にはあんな死にかたするしな。

彦佐の敵は基本的に性格悪く邪悪な奴ばかりなので後腐れなくて好感持てます。(一時期悪側の心情流行ったからね)
敵の軍師は邪悪ではなかったけどね。他と比べて。大概極悪非道貫いてたから。

あと味方のはずの依頼人(村の人々)の後味悪い話がないのも評価ポイント。
劣勢になったら責め立てたり冷たくしたりはするけれど、撤退はするけれど最後には勝つので。DQ7状態は嫌ですぜ…

また読み直していたら敵の参謀の銀晶好きかも。
弱いと踏みつぶされると知っているから強い奴に従うって一種の処世術だよね。
力が無いものにとってはそれしかないってのも分かる。まぁいい人っぽかったから好感度あかったのもあるけど。そういえば生死不明だったなこの人。土砂崩れでお亡くなりだろうけどさ。

戦い方は。
個々の力は勝っているのに、常にピンチでハラハラしました。
基本的に圧倒的不利な状況多いしな。最後に策でなんとかするってパターンです。

ようやく落ち着いたのでいったん切るけど。ひさしぶりにらくがきとかしたいな

◆2017年02月11日(土)漫画開拓

見ていない漫画を読みたくてネットでおすすめの本を見てみた。
世間で評価良くても自分的には合わないってのはあるけど、多くの人に好かれている作品は比較的はずれも少ないのです。

で。最近面白いなーって思ったの。
前に書いた弱虫ペダル以降ですと「はたらく細胞」がよかった。ためになる系で一話完結型だからストーリーとかの盛り上がりとかないのは仕方がない所。良作だと思う。

そして駄目だったの。YAWARAの作者さんの次の作品、HAPPY。
いじめられて嫌われて耐え抜く系はみてて辛かった…次にいけば報われるんだよね…!ってみてたけどあんまり幸せにはならなかったエンド(にみえた)。思わず救いを求めて感想まわってきたけど、この漫画、度を超えて嫌なキャラクターが多すぎるため好きになれないって意見が多かった。私もそう思う。

良い人なのは主人公と主人公唯一のファンのおばさまくらい。おばさまはちょい役なので実質主人公ひとり。ライバルキャラが突き抜けて嫌なキャラで、そのキャラの口車に乗っちゃって嫌がらせする周りもちょっとなぁって。味方のはずのコーチも、最初金づるとしてみてたけど後から心を開いて〜ってありがちパターンかと思いきや肝心なところで役にたってなく。YAWARAの風祭さんと松田ポジションの恋愛展開はおんなじ感じで盛り上がっていった割に、結局最後ヒロインは誰にも選ばれない(「選ばない」じゃない)終わり。不幸に対するリターンがまったくない。あんまりだ。

漫画では嫌なキャラはやっぱり因果応報してほしい。
夢見させてくれよ。昔の少女漫画にありがちなねっとりとした暗い話は嫌いです。幸せになったとしても見てるのが辛いのよ。何度やめようとおもったか。最後までみたのはストーリーが良かったからかもしれない。楽しくは無い、けど面白くないわけじゃない。たぶんそれが全て。

ちなみに借金をつくって主人公を大変な目にあるきっかけの兄貴は全く反省していなく、悪役よりもたちが悪かったです。主人公と一緒にいて心の支えになったであろう弟たちも「またカレーかよ」とか人質になったりとか負担しかかけてないイメージ。…なんなんだろうね。何のために嫌がらせにもブーイングにも耐えてがんばらなくてはいけないのかってすら気分になった。せめて心の支えの兄弟たちが良い人なら感情移入できたのかもしれない。脇で支えるキャラは大事だなーって思いました。


こういうの見たら少年漫画読みたくなるよね。俺様系じゃないやつ。夢とか希望とかつまっているの。





(追記)
良い人にお菊さん忘れてた。ライバルの敵意がお菊さんに向かっていきそうだったのははらはらした。良い人すぎて印象が薄い。良い人なんだけど。

◆2016年12月18日(日)ひさしぶりに神のみをみる

やっぱり面白い。あと綺麗に終わっている作品でもある。

ゲーマーオタクで、現実などクソゲーだと思っている主人公の、女神と地獄と人間界のギャルゲーファンタジーストーリー。
私は恋愛ものは好きじゃないけど、これは違うんだなー。ヤンデレ話は好きですがね。

よくあるハーレム漫画かと思いきや、主人公は『ギャルゲー大好き!リアル恋愛くそくらえ』な性格、なのにぶれないゲーマー信念とお人よしぶりがたまんないです。
ライトなオタクじゃない、ディープゲーマーっぷりがちゃんと描けている所も良い!(ただ好感度ををあげてもバッドエンドしかならない、女の子全員の幸せを考えてはじめてハーレムエンドは成立するって6歳で言っちゃうすげー人です)※ただしリアルは興味ない
ゲームのためなら努力もいとわない姿勢は最後まで貫き通す素敵っぷりなこのゲーム脳よ。23巻まで徹底した合理主義(効率厨)で他人の心なんてわかるはずがないので理解する必要もないって切り捨ていていたのに、24巻でいきなり人間臭い燐片をみせるのはずるい。
今まで他人の犠牲を嫌い一人でなんでもしてきたのに、他人に心配されていることに気づき、一人の力の限界を知った所がね…みんなの未来を考え協力をお願いした、人間として成長した姿が描かれている所は不覚にも感動した。もともと良い子ではあったのでこれで一気に持っていかれたよ…。

あとやっぱりストーリーが良いよね。
3次元の女には興味ないけど恋愛ごっこをさせられて、実はそれは伏線だった…ってファンタジー色が強い感じ。恋愛一本だと単調でつまらないのでおもしろく感じるのはこのストーリーかもしれない。1巻からでている人が…実は…って全然気付かなかったよ。これも最初からの伏線だったらすげーよ!(途中から小出しにでてはいたけど)
優柔不断で誰にでも良い顔見せて何故か女の子に好かれるパターン+無駄なラッキースケベにはもううんざりっすわ…。


同じ恋愛もので好きなサンデの初恋ゾンビも、何故か初恋の人が見えるという特殊設定が良いのか…ヒロイン女だと隠しているのはありがちだけどなー。初恋ゾンビのヒロイン好きだけど、主人公好きってのが出てる回はあんまり好きじゃないかな…。

恋愛物語はくっつくまでの葛藤とか想いとかが好きなので、そこを省くとぜんぜん面白く感じないんだよね…(きっと君の名はもそんな感じ。深みが欲しいよね。

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