時代設定・登場人物

用語解説




『青嵐』カップルお好み別・傾向と対策
はじめての方は是非ご一読ください!(9.23更新)

★★それなりな描写あり。
★ソフトなプチ濡れ場。
☆注意報程度。
詳細はあらすじの欄をご参照ください。



裏の御案内

第一部
一の巻
「初霜」
浅草寺近くの直心影流「滝川道場」に旅装の青年武士がやってきた。武士は編笠を脱ぐと、「滝川先生に一手の御指南を…」と手合わせを求めるが…。

舞台:江戸(浅草界隈) メイン:右近・滝川道場御一同様
二の巻
「沫雪」

補遺・前後編
如月。刀の拵えを新しくしようと、右近は湯島聖堂近くの『岡田屋』を訪ねた。聖堂から池之端界隈は二年前と変わらぬ佇まいを見せ、右近は中屋敷での惣一郎との暮らしを懐かしむ…。

メイン:惣一郎・右近、舞台:江戸(湯島周辺)第三話★、補遺・前後編は裏収蔵
三の巻
「桜狩」

1.5前後編
雪国、高山にも花の季節が訪れた。筆頭家老・溝口主膳の山屋敷では、藩主・信輝公や重臣たちを招き、三年ぶりに盛大な花見の宴が催される。藩主・三男、三郎信尭と守役の誠之進は、こっそり二人だけで野駈けに出るが…。

メイン:誠之進・三郎、舞台:越後(高山郊外・溝口家の山屋敷)第一話★ 1.5は裏収蔵
四の巻
「藤若」
如月。閉門のとけた内藤帯刀は春を待ちかねたように、島崎屋の船で大坂へ向かう。父が罷免になって以来、屋敷での蟄居を余儀なくされた嫡男・弥一郎は、長崎留学を秘かに目ろみながらも、とりあえず父に同行するが…。

メイン:内藤一族、舞台:大坂 (第二、三話、ショタ注意報…☆)
五の巻
「叢雲」
卯月。藩主・信輝公は大書院に重臣一同を集め、駿河・本田家への三郎の養子の儀につき意見を求めた。父・主膳に命じられ同席した誠之進は、自分はかやの外におかれたまま、養子の話が進んでいたことに衝撃を受ける。

メイン:誠之進・三郎・堀隼人丞 舞台:越後
六の巻
「白牡丹」

3.5
初鰹の季節、和やかに暮らす主従をおそった一陣の風。惣一郎の母・お牧の方の使者が上屋敷からやってくる。招かれざる客の到来にも冷静な右近だったが…。

メイン:惣一郎・右近 舞台:江戸 第三話★ 3.5は裏収蔵
七の巻
「葵」
江戸からの返書をじりじりと待つ誠之進を、今町から北前問屋・中村屋が訪なった。誠之進や右近の要請に応えて蝦夷との商いを始めるとの知らせに、久方ぶりに心踊る誠之進。一方、江戸藩邸では正室・お牧の方が兄・田安慶久を招き密議をこらしていた…。

メイン:誠之進・三郎・堀隼人丞 舞台:越後、江戸 第四話★★
八の巻
「五月雨」

4.5
大坂から海路江戸に入った内藤帯刀一行。帯刀は精力的に要人に会う一方、息子たちには江戸見物を勧める。小姓として召し抱えられた元・陰間の彩之介は、弥一郎の側で屈託ない日々を送れるはずだったが…。

メイン:内藤一族 舞台:江戸(霊巌島、両国界隈 第三、四話 ★ 4.5は裏収蔵)
九の巻
「花月」
惣一郎、右近、仙之丞の三人は版元の接待で根岸の料亭「大文字屋」に来ていた。途中、用を足しに外へ出た右近は、隣の離れに駕篭で乗り付けた人物を見て驚愕する…。

メイン:右近・帯刀 舞台:江戸(根岸) 
十の巻
「母の庭」
三郎に付き従い本田家入りを決意する誠之進。父・主膳と弟・慶次郎に自分を廃嫡してほしいと告げるべく、誠之進は重い腰をあげて実家へ帰る…。

メイン:溝口家 舞台:越後・高山城下 
十一の巻
「夕凪」
養子縁組と称し、三郎を若衆狂いの藩主に差し出そうという江戸藩邸の企み。重臣たちの思惑も絡み、このままでは押し切られてしまう。追い詰められた守役の誠之進は三郎を連れて出奔を企てるが…。

メイン:誠之進・三郎 舞台:越後・今町湊(第四話は堂々の裏行き!) 
十二の巻
「波濤」
クライマックスなのであらすじはのせません

メイン:誠之進・三郎 舞台:越後
十三の巻
「残照」
同上

メイン:誠之進・三郎 舞台:越後



第二部
十四の巻
「憂愁」
有閑若殿の夏の午後。中屋敷で愛しい右近と暮らしながらも、ふと相手の心が読み切れない寂しさに襲われる。母・お牧の方からの矢の催促に、上屋敷に残した正妻のもとを渋々訪なう惣一郎だったが…。

メイン:惣一郎(仙之丞もちらっと) 舞台:江戸
十五の巻
「蝉時雨」
根岸の大文字屋で内藤帯刀と三郎似の謎の少年に遭遇し、陰謀の匂いをかぎとった右近。もはや安穏としてはおれぬと、右近は帯刀の動向を探りはじめるが…。

メイン:右近・彦四郎・堀田の爺(新鮮なトライアングル?) 舞台:江戸
十六の巻
「炎夏」
猛暑の中、堀田又左衛門からの火急の呼び出しに応じ、巣鴨の隠宅に出向く右近。「まずはこれに目を通されよ」と、堀田が厳しい顔つきで差し出したのは国元からの書状だった…。

メイン:右近・堀田の爺 舞台:江戸
十七の巻
「秋草」
誠之進が屋敷にて謹慎申し付けられて以来、はやひと月が過ぎた。未だ父・信輝公から正式の沙汰はなく、三郎は不安な日々を過ごす。一方、中老の堀隼人丞は誠之進を救うべく、重臣会議で一同に働きかけるが…。

メイン:三郎・堀隼人丞(おおっ、新カップル登場?!…のわけないか) 舞台:越後
十八の巻
「乱舞」
国許の信輝公に書状を送り誠之進の助命嘆願を行う右近。されど半月たっても何の音沙汰もなく、右近の苛立ちは頂点に達する。右近の様子を見守る惣一郎の心も日に日にささくれだってゆき…。

メイン:惣一郎・右近(仙ちゃんも重要なお役を…) 舞台:江戸 第二話★ 
(注:三話は表・裏バージョンの二種類があります)

十九の巻
「待宵」
参勤行列の出立を間近に控え、信輝公との別れを惜しむ月見の宴が催された。出立前に誠之進の処分が決まるはずと、列席者一同は各々の思惑を胸に秘めながら殿様の言葉を待っていた…。

メイン:誠之進・三郎(もちろんお殿さまと堀様も) 舞台:越後 第二話 ★★★

二十の巻
「出立」
八月十九日。参勤行列が江戸へ向けて城下を出立した。信輝公は途中の関川で、三郎の母と祖父の墓参を希望する。行列の責任者でもある中老の奥野将監は、行程に乱れが出てはと難色を示すが…。

メイン:誠之進・三郎・信輝公 舞台:越後

二十一の巻
「国許よりの書状」
江戸の町に菊の香が漂い始めた頃。執務中の右近のもとへ国許からの書状が届く。差し出し人の名に驚愕する右近だったが…。

メイン:惣一郎・右近・仙之丞・堀田の爺 舞台:江戸 
二十二の巻
「重陽」
第二部のラストですのであらすじはパス。

ほとんどオールキャスト 舞台:江戸・越後ちょっぴり 



第三部
二十三の巻
「薄雲」

明和五年秋。留守居役添役を拝命した右近はいよいよ藩政の中枢に。御用煩多な日々の中、手先の市松に政敵・内藤帯刀の動向を探らせていたが、ある日驚くべき事態が出来する…。

メイン:右近+オールスターキャスト? 舞台:江戸・越後
二十四の巻
「内藤家の男たち」
2.5

春に大坂で召し抱えられて以来、元陰間の彩之介は嫡男・弥一郎を一途に慕い、内藤家に骨を埋める覚悟で誠心誠意仕えてきた。しかし当主・帯刀の野望に巻き込まれ、彩之介の運命は大きく変わろうとしていた…。

メイン:内藤家御一族 舞台:江戸 2.5は裏収蔵 第四話★★★
二十五の巻
「狩」
主人・内藤帯刀の政敵、櫻田右近を陥れる機会を虎視眈々と狙う、忍びの玄海。美貌の右近に罠をしかけ追い詰めることは、玄海自身の愉しみでもある。ある夜、主人の命を受け藩邸に忍び込んだ玄海は、床下で右近と上司の会話を盗み聞く…。

メイン:右近・(玄海や江戸のおともだち)  舞台:江戸
二十六の巻
「遠雷」
配下の者を失い、自責の念と悲しみにくれる右近。そんな折、国許の溝口主膳から誠之進と三郎が江戸へ向ったとの知らせが。

メイン:惣一郎・右近・堀田の爺 舞台:江戸 
二十七の巻
「碓氷峠」
父君が病に倒れたとの知らせを受け、急遽旅だった三郎一行。一刻も早く江戸へ着きたい一心で、三郎は乗り物を捨て家臣とともに街道を歩く。その介あって旅程は大幅に縮まったが…。

メイン:ほぼオールキャスト 舞台:中山道と江戸 二元中継
二十八の巻
「再会」
いよいよ藩邸入りし、腹違いの兄である、嫡子・惣一郎に対面する三郎。一方、随行する後見の誠之進にも、懐かしい友との再会が待っていた…。

メイン:3カップル様揃いぶみ 舞台:江戸
二十九の巻
「夜叉」
嫡子・惣一郎が将軍家から任官を受け、いよいよ高山藩第十二代藩主に。病床の父君・信輝公もほっと肩の荷を降ろすのだが…。

この先はしばらく主要キャラ全員出ます。 舞台:江戸
三十の巻
「松が枝」
国元から主膳の名代として中老の堀が出府した。誠之進とともに信輝公の霊前に参り、堀は無念の涙を流す…。

主要キャラ全員。+堀様 舞台:江戸
三十一の巻
「寒椿」
昨年の夏別れて以来、行方知れずになっていた吉田小兵太が江戸へやってきた。知らせを受け、誠之進は急ぎ浅草・滝川道場へ向うが…。

メインは…藩校時代の4人の友か? 舞台:江戸
三十二の巻
「無題」
「寒椿」後のふたりのモノローグ。(1右近、2誠之進)1は★★付き

メイン:誠之進・右近 舞台:江戸
三十三の巻
「秘め事」
それぞれに悩む誠之進と右近?

メイン:主要キャラ全員…かな。 舞台:江戸
三十四の巻
「恋重荷」
舟宿『水月』にて。いよいよクライマックス。

メイン:誠之進・右近 舞台:江戸
終章
「暮春」
と、とりあえずのフィナーレ!(2006.1.9 完結)

メイン:みんな出ます(^^) 舞台:江戸






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